IKKO(イッコー)さんのお金・ビジネスの考え方を紹介します。
IKKOさんはバラエティー番組でよく見かけるので、オネエタレントという印象が強いですよね?
一方で、美のカリスマと呼ばれており、本業の美容に関するビジネスで成功しています。
去年放送された「おカネさま」という番組で、IKKOさんのお金・ビジネスに関する考え方が参考になったので紹介していきます。
IKKOさんが韓国で行うビジネスとは?
IKKOさんは韓国でも有名で、美容家として絶大な人気を誇っているそうです。
番組では、韓国の化粧品ブランドとの打ち合わせを取材していました。
どうやら、韓国の化粧品会社は、化粧品を発売する前にIKKOさんにアドバイスをもらっているようです。
この時は6つのブランド(会社)との打ち合わせを6時間近く行っていました。
その様子を見る限りでは、ズバズバ自分の意見を話していました。
化粧品会社にとってみれば、消費者を代表する意見として参考になりますし、IKKOさんの名前を出すだけで、売り上げもかなり増えるそうです。
シェラトンソウルディーキューブシティーホテル
韓国でIKKOさんはシェラトンに泊まっていました。
IKKOさんは、シェラトングループのウェディングアンバサダーで、全世界のシェラトンのスイートルームに無料で宿泊できるようです。
今回、ソウルにあるシェラトン1泊の宿泊料金は約70万円とのことです。
ダメ出しをした韓国のコスメメーカーと食事
上記で韓国の化粧品会社とビジネスをしていることを記載しましたが、あくまで仕事なので、もちろんきついこと・厳しいことも言います。
しかし、あくまでもビジネスパートナーであるので、食事の席を設けたりと、パートナーをとても大切にするそうです。
日本だと、中小企業が大企業から仕事をまわしてもらうために接待するというのが一般的です。
今回のケースでは、大企業(例え)であるイッコーさんが気を遣っていることになります。
IKKOさんのお金・仕事の格言
お金は汚いところが嫌い
ふつうであれば、お金を入れる財布だと思いがちですが、実は家の中で毎回使うところをキレイにした方がいいようです。
IKKO邸では台所が紹介されていました。
そう考えると、トイレをキレイにすることも大事ですよね?
もちろん目に見える場所は、常に掃除をしたり・整理整頓をした方がいいようです。
ちなみにIKKOさんですが、都内の高級マンションに住んでおり、広さは7LDK・300㎡、家賃は公表されてませんが、毎月300万円ほどだと思います。
参考ページ⇒お金が貯まる人の32の日々の習慣・考え方とは?
仕事にはタイミングがある
現在は化粧品開発のお仕事をしているIKKOさんですが、40代の頃にも、数億円規模の化粧品開発の依頼がきたそうです。
その時は、私には無理だと思って断ったそうです。
その理由ですが、仕事にはタイミングがあると話していました。
私の体験でも、あのときはうまく行かなかったけど、後に一緒にやったらうまくいった仕事もあります。
その時まとまらなかった話も、数年後にまとまったこともあります。
仕事のタイミングですが、直観で感じ取れる人もいれば、今までの経験から分かってくる人もいるでしょう。
関連ページ⇒金持ちになるにはきっかけが必要?成功した金持ちの体験から学べ
お金が逃げていく瞬間?
IKKOさんによると、お金が逃げていく瞬間というものがあり、それはノーメイクの時だと話していました。
つまり、お肌をキレイにきっちりしておくことが大切とのことです。
肌が汚い顔の人にはお金は寄ってこないそうです。
このお肌のキレイにするという部分ですが、部屋の中の整理整頓、清掃とつながりがあるように感じました。
そう考えると、お肌だけでなく、暗い顔している人よりも、明るく・笑顔の人の方がお金・幸せがやってくるということになりますよね。
小さなことでも仕事に妥協しない
小さな仕事でも、手を抜くようになったら、大きな仕事でも手を抜くようになるかもしれません。
やはり仕事は、小さくても大きくても、日々の努力の積み重ねだと思います。
たとえ、今はうまくいってるように見えても、後々ほころびが出る可能性もありますので、仕事に真剣に取り組むことが大切です。
私もサラリーマンをやっていた時がありましたが、仕事に集中せずに、
「定時に帰れるかな?」、「家に帰ったら何をしようかな?」と、仕事に本気で取り組んでいなかったのが、仕事をうまくやれなかった原因だったと思います。
人が喜ぶことにお金を使う
番組を見ていると、イッコーさんは人のためにもお金を使っていることが分かります。
たとえば、ビジネスパートナーとの絆を深めるために会食の場を設けます。
そして、番組の取材メンバー1人1人にバックを買って渡しています。
その後イッコーさんも「お金は人が喜ぶことに付いてくる」と話しています。
これからも継続的にお金を稼ぐのであれば、とにかく人が喜ぶことを考えることが重要とのことでした。
万が一お金が稼げなくなりそうになったら、一旦立ち止まって、「人が喜ぶことをしてなかったのかな?」と振り返ることが大切なんだとか。
まとめ
世の中には、いろんなお金持ちの人がいます。。
今回特に印象に残ったのは、「人が喜ぶことにお金を使っているのか?」ということです。
よくビジネスや投資で、「いくら稼いだのか?、いくら儲けたのか?」ということが話題になります。
しかし、いくら稼いでも満足せずに、日々の生活や人生が満足できない人もたくさんいます。
この視点から見ると、お金を節約することも大切ですが、生きたお金の使い方もとても大切だということです。
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