格安SIM(スマホ)の選び方!通話時間・通信量の目安を紹介します。
格安SIMを使ってみたいけど、どのような基準で選べばいいのかよく分からないですよね?
ここ最近では、格安SIMのユーザーが増えているので、MVNO(仮想移動体サービス事業者)も増えていることが分かります。
そこで、格安SIMを選ぶ際の目安・基準を紹介していきます。
格安SIMの選び方:通話時間
2台目として格安スマホを使用するのであれば通話機能は必要ないでしょう。
しかしメインのスマホとして利用する場合は、次の時間が目安となります。
通話時間は月に1時間以内
月に1時間という目安が挙げられます。
一般的に格安SIMの通話料金は安くはありません。
毎月の料金を安く抑えるために格安SIMに変更したものの、通話時間が長く・料金があまり変わらないケースも見られます。
現状において、月に1時間以上通話するようであれば、これまで通りドコモ・au・ソフトバンクを利用するという選択肢もあります。
ただし、無料で通話可能なアプリを使える場合(ライン通話など)は、あまり気にする必要はないでしょう。
関連ページ⇒LINE通話は無料?LINE電話との違いと利用料金はいくら?
※MVNO料金プランの例
・BIGLOBEでんわの「通話パック60」
⇒1ヵ月合計60分までの無料通話付き(1GB⇒2050円、3GB⇒2250円)。
・UQ mobileの「ぴったりプラン」
⇒1GB⇒2980円(30分無料通話付)、3GB⇒3980円(60分無料通話付)
関連記事⇒UQモバイルの家族割がおすすめ!2回線目以降それぞれ〇円引き
通話重視プラン
月に1時間と聞いて「たったそれだけ?」と感じた人には、通話料金の定額プランがあるMVNOがおすすめです。
※MVNO料金プランの例
・DTI SIMの「でんわかけ放題プラン(780円/月)」⇒5分以内の通話なら何度かけても無料
・楽天でんわの「5分かけ放題オプション(850円/月)」⇒5分以内の通話なら何度かけても無料
・私が契約したMVNO⇒ワイモバイルから楽天モバイルへの変更は失敗?正解?
格安SIMの選び方:通信量の大小
通話の有無の次に確認しておきたい項目は、
「毎月どのくらいネット検索をするのか?」、「メールが主なのか?」もしくは「動画も見るかどうか?」などによって通信量は大きく変わってきます。
とは言っても、皆さんすでにキャリアのスマホで、毎月どのくらい必要なのか把握しているかもしれません。
契約している通信量をオーバーしてしまった場合、急にネットの速度が遅くなってしまいます。
その際、追加で料金を支払って高速回線に戻すことは可能ですが、そんな事をしてたら出費がかさんでしまいます。そこで通信量を選ぶ際の目安を紹介していきます。
1GB
メールや軽くネットしかしないと言う人でも、アプリ等ダウンロードしたりするとすぐに1GBを越えてしまいます。
大事な時に回線が遅いとイライラするので、最低でも2・3GBは欲しいところです。
4GB
たまに動画を見るという人におすすめです。
ただし動画の画質によっては、あっという間に通信量が増えるので注意しましょう。
7GB
4GBよりも動画は見れますが、実際に動画を結構見ている人なら分かりますが、7GBでも足りなくなってしまいます。
ネット使い放題プラン
最近では、ネット使い放題プランのMVNOも増えています。
通信量のまとめ
自宅にネット環境がなく、スマホがメインでネットをする場合、通信量を最低のプランにして・無制限のWIFIを契約するのも1つの手段だと思います。
ライフスタイルによって使い方も変わるで、うまく組み合わせていきたいところですね。
格安SIMの選び方:その他のチェックポイント
通信速度
MVNOですが、ドコモなどから回線を借りてサービスを提供しています。
またMVNOによって、どのくらいの電波の量を借りているのか異なるようです。
つまり、電波の量を多く借りているMVNOの方が、使えるエリアが広く・快適に利用できるということになります。
ただしお住まいの場所によっても速度は異なるので、契約する際に確認した方が早いでしょう。
ネット上で早いと謳っていても、実際には遅くなる時間帯がないとも言えません。
SIMカードの枚数
MVNOによっては、1つの契約で3枚のSIMカードを利用できるところもあるようです。
その場合、スマホ1台・タブレット1台持っている場合、わざわざSIMカードの付け替えをする必要がなくなります。
おすすめの格安sim
こちらのページで、具体的な格安SIMの選ぶポイントを紹介しています。
キャリアから切り替え⇒キャリアから格安simへの乗り換えで年間5万円の節約できる
まとめ
格安SIMを利用している人も格段に増えています。
もちろんこの背景には、総務省がSIMロック解除の発表を行ったのも要因でしょう。
なんにせよ、これまでスマホというと毎月6,000円以上コストのかかるものでした。
それがようやく安くなってきたので、個人的には格安SIMをおすすめします。
※格安SIM関連ページ
そもそもSIMとは? ⇒ 格安SIM・格安スマホとは?携帯・スマホの料金が安くなる?
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