普通に付き合っていると、異性にプレゼントをあげることもあるでしょう。
どこから貢ぐという定義はあいまいですが、片方が一方的に惚れて、何でもしてあげる!というのが貢いでいるという印象を受けます。
もちろん付き合ってから生活費を出してあげることも貢ぐ行為でしょう。
バブル期によく見られましたが、今でもお金を持っている人は、愛人にマンションを買ってあげたりしているそうです。
そんな折に【僕らが考える夜】という番組で、「好きな人にお金を貢いじゃダメですか?」という内容が放送されていました。
好きな男性にお金を貢いだことがある?
番組独自の調査だと、「好きな男性にお金を貢いだことがある?」という質問に対して、「ある」と答えた女性は全体の約1割という結果になっていました。
具体的なお金の使い方ですが、旅行やデート代などの遊び代から、日々の暮らしにかかる生活費も出してあげるそうです。
伊藤あさこさんのケース
貢いだ金額は1200万円!老後の貯金は必須!いとうあさこ先生のページでも紹介しましたが、しくじり先生という番組の中で、お金を貢いだ体験談を話していました。
付き合っていた当時は、お金を貢いだことにより付き合っていた男性が働かなくなり、どんどんダメになっていったそうですw
しかし別れてから、付き合っていた男性は社長になったりと、現在では成功を収めているようです。
お気に入りのホストに
過去のTV番組の中でも、お気に入りのホストに貢ぐ女性の姿が紹介されていました。
1人は毎月親から仕送りされている金額をホストにつぎ込んでいました。
別な番組では、借金をしてまでホストの男性を応援したい!と言っていた女性までいました。
貢いでる女性は不幸ではない?
序盤からこの話題が出てきますが、感じ方は人それぞれです。
なぜならお金の使い方に関しては、人それぞれに価値観があるからです。
ギャンブルにはまって借金をしている人に聞いても、これは趣味だからお金を使う価値があると思っているそうです。
貢いでいる女性も、その男性を支えていることで満足感を得ているそうです。
番組によると、癒して欲しいというペット的感覚、家事をして欲しいという家政婦感覚を味わえることに、満足感・やりがいを感じるそうです。
個人的にもこの価値観には賛成できますが、借金をしてまで事を進めてしまうと、ご自身が不幸になってしまうので借金をすることには反対です。
貢いだ・貢がせてきた専門家?
番組の中では、これまで男性に貢いできた女性と、女性に貢がせてきた男性が専門家として登場しました。
一色亜莉沙(26歳)
16歳から男性に貢ぎ始め、これまでの総額は2,000万円を超えるそうです。
合計で6人くらいの男性に貢いできたそうです。
遊び代以外に、携帯代も払ったことがあるそうです。
初めは彼氏のたばこ代やジュース代という小さな金額でしたが、どんどんエスカレートしていき、家賃や洋服、美容代まで出すようになったそうです。
ヒモショウヘイ(53歳)
これまで1,000人以上の女性を口説き、累計で1億円以上貢がせてきたようです。
しかもヒモというものをビジネスとして捉えているようです。
25年間付き合っている彼女と数名の別な女性に貢いでもらってるそうです。
ヒモになる条件とは?
ここでヒモショウヘンさんは、2つのヒモになる条件を発表します。
1つ目⇒お金を持っている女性
ヒモさんは、お金のない女性に借金をしてまでお金を出させることは犯罪だと言っています。
そして、お金を持っている人からとるのはそこまでひどいことではなく、相手を満足させているので問題ないという持論を持っていました。
ここでMCの土田さんは、ヒモさんはアイドルのようなものだと言います。
確かにアイドルを応援しているファンは、グッズを買ったり・サイン会・コンサートに行ったりしていますよね?
ヒモさんはグッズ等はないけれど、それに代わることを提供しているという考え方もあると思います。
2つ目⇒徹底的に惚れさせることができる
男女の恋愛を見ていくと、異性に惚れた方が声をかけたり・お金を出す傾向にあるので、惚れさせるというのは理に適っていると思います。
貢がせる男の特徴とは?
ミッツマングローブさんによると、貢がせる男性の特徴は、「払って」なんて絶対に言わないようです。
自分が払うような流れが出てきているようです。
中には「払って欲しい」と口に出す人もいると思いますが、最終的に相手に「しょうがないな~」と思わせて、払ってもらうんだと思います。
タニマチ?
タニマチと言う言葉の意味を調べてみると、無償でスポンサーになってくれたり、何かを提供してくれる人のことを指すようです。
一般的にタニマチというと社会的にも経済的にも成功しているので、人間の最終的な欲望は、誰かを応援することだという意見もありましたw
お金持ちの人で、企業に投資したりする人もいますが、基本的にはリターンを狙っています。
しかしタニマチはリターンを望まず・無償で金銭を提供するようです。
見返りを必死に求めると見苦しい?
経済活動をしていくうえで、基本は見返りを求めますよね?
「この時間働くからその分のお金が欲しい」、「これをやってあげるから、あれをやって欲しい」というように。
しかしタニマチ的には、遊びと言うか、快楽という意味で無償で提供します。
ただ、間違った方向にのめり込んでしまうと、「あんなに貢いだのに・・・」という状態になってしまうようです。
ヒモショウヘイさんに貢いでる女性も、何かが欲しいというわけではなく、一緒にいたり・一緒に何かをすることに価値を感じているようでした。
関連ページ⇒成功者は見返りを求めない?世の中の仕組みはギブアンドテイク
なぜ女性は貢ぐのか?
ヒモさんも語っていましたが、要は冒頭のお金の使い方になります。
一般的に女性は買い物が好きです。
何を買うのが好きなのかは異なりますが、洋服やブランド品を嫌いな人は少ないと思います。
ヒモさんによると、自分の好きなものを買う以外にも、好きな男性の喜ぶ顔が見たい・夢を叶える手伝いがしたいということにお金を使うことに満足するそうです。
つまり、自分の好きなことにお金を使っているということになります。
お金を増やしたいのでもなく・何か見返りを求めるのではなく、喜ぶ顔が見たいんだとか・・・
ここでふと思い出したのですが、私の周りでも、「女性からマンションや車を買ってあげる」と言われた人がいましたw
まとめ
基本的に自分が稼いだお金は、生活に支障がない程度で使っても問題ないでしょう。
お金を使ってでも男性を支えたいという母性?を感じる女性もいるのかもしれませんね。
個人的にも貢ぐことは悪くないと感じています。
ただし、相手が嫌がってたり・見返りを求めるようであれば、貢がない方がいいと感じます。
そもそも、自分が貢いでると自覚してる人は少ないのかもしれませんね。
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