お金持ちと貧乏人の決定的な考え方の違いとは、一体何なのでしょうか?
ロバートキヨサキの「金持ち父さん貧乏父さん」では、貧乏人は消費を好み、金持ちは投資を好むとあります。
分かっていても、なかなか行動に移すのは難しいですよね?
いきなり行動に移すのは難しいと思うので、まずは考え方から変えていきましょう。
考え方を変えていくだけでも、現状を変化させることができるからです。
そこで、お金持ちと貧乏人の違いを紹介し、どのようにすれば裕福になれるのか見ていきます。
人はインプットされた考え方で行動する
つまり
・裕福になることが当たり前だと思っている人は、裕福になるための手段を選択し・実行する
・裕福になれないと思っている人は、毎日同じように過ごし・変化のない生活を続ける
パソコンのインストールなどを思い浮かべると分かりやすいと思います。
中身をガラッと変更することができますよね?
もう少し具体的に見ていくと、
昔の神話
昔は、多くの国が宗教を利用して国を治めていました。
例えば、星の動きによって何かイベントが起こると分かるので、「神々はこう告げている」と伝えて、人々を信じ込ませます。
その結果、神々の言葉を信じ、王様の言う事は正しいと信じるようになります。
肉が食べれない宗教
肉を食べてはいけない宗教ってありますよね?
目の前においしそうな肉があれば、食べてしまいそうですがw、食べてはいけないと信じているのです。
江戸幕府の討幕
異国から黒船がやってきたのに、幕府は、これまでの統治が正しいと信じます。
普通に考えて、刀で大砲に勝てる訳がないですよね?w
その後、「このままではダメだ!」という事で、幕府は討幕されましたが。。。
今の日本の神話
未だに根強く、良い大学を出て・良い会社に入れば、一生人生は安泰だという考え方があります。
しかし実情は、終身雇用制は崩壊、年金制度は残っても、受給できる金額は減少しています。
この考え方が段々通用しなくなっても、現在でも普及している理由は、
良い大学を出ることが正しかった時代を過ごしてきた両親が、子供にそのように教育してるからです。
学校の仕組みも、時代の変化に対応できず、昔とあまり変わってないでしょう。
人は信じてる方向に向かう
そのため、人生何とかなると思っている人は、危機的状況も乗り越えらるし、裕福になれると思って行動している人は、人生思い通りに進んでいきます。
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人によってインプットされた考えは違う
当たり前ですが、人によって信じているものは異なります。
特に日本人には、清貧という考え方が根強く残っています。
「貧しくても清らかに生きよう!」という考え方です。
しかし現在の日本では、このような考え方では生きていけません。
この考え方が美徳とされてるため、お金持ちは、「何か悪いことをしているのでは?」と思ってしまう人が多いのです。
検索を便利にしたヤフーやグーグル、スマホを普及させた孫正義、フェイスブックのザッカーバーグ、最近では多くの人が気軽にものを売れる仕組みをつくったメルカリ。
どれも、多くの人に価値を与えた結果、裕福になれたのです。
人は2度創造する
例えば、「今日はラーメンを食べたいな~」と思ったら、食べたいラーメンを頭の中で思い浮かべ、ラーメン屋へ向かいますよね?
家を建てる人も、まずは設計図を作ってから、実際の作業に取り組みます。
良い結果をイメージすること
よくプロのスポーツ選手も、コーチングで良いイメージする訓練をしているそうです。
サッカー選手であれば、自分がゴールを決めている姿をイメージします。
本屋でも、「良い結果を想像しよう!」という本もたくさんあります。
ここで、想像・イメージするだけでなく、ワクワクしたり・嬉しい感情も伴うことで、より具体的にイメージできるそうです。
良いイメージを否定しない
子どもの頃、「プロ野球選手になりたい!」と思っていても、周りから「お前は無理だよ!」と言われて、いつの間にか「できない」と思って諦めてしまう人も多いでしょう。
やりたいことがあったら、周りの意見は気にせず、自分を信じて前に進みましょう。
まとめ
以前から、お金持ちと貧乏人の違いは考え方だと言われてきました。
しかし、それだけ聞いても、腑に落ちなかった人は多いのではないでしょうか?
もしも現状が貧しく辛い状況であっても、インプットする考え方次第で裕福になれます。
そのためには、本やセミナー等で裕福な人の考え方を知るのもいいですし、周りの人に何かしらの価値を提供していくのもいいでしょう。