シンガポール移住の裏ワザ!わずか10万円で移住可能なのでしょうか?
私の周りでもシンガポールに移住している人がいるので、以前放送された【マネースクープ】を食い入るように見ましたw
放送された時と物価は異なりますが、かなり参考になる内容でした。
果たして、シンガポールへ移住する裏技とは、どういったものなのでしょうか?
海外移住する目的
数年前から、税金対策で海外に移住している人も少なくありません。
もちろんお気に入りの場所が見つかって住む人もいます。
一般的にはワーキングホリデーを利用したり、退職した後に余生を海外で楽しむ人が多いようです。
外務省のデータを見ると、2013年で125万人の人が海外移住をしています。
しかしここ数年で、1ドル80円台から一気に120円前後まで円安が進んでいるので、年金等を当てにして暮らしてる方は、生活が苦しくなりそうです。
現在は100円台で落ち着いています。
また、海外に住んで会社を立ち上げたり、ビジネスを始める人もいるでしょう。
今後円安の方向に動くのであれば、外貨を稼ぐと言う目的で、移住するという選択もあると思います。
移住するための条件・費用
どこの国に行くのかによって、条件や費用は変わってきますが、一般的には以下の2つの手続きを行います。
1:領事館・大使館に申請:約10万~180万円かかります(アエルワールド調べ)。
2:国外転出届:0円
移住の条件は、年齢・家族構成・収入・資産・語学力・犯罪歴等が関係してきます。
永住権を取得する費用は?
国によって異なりますが、ハワイでは50万ドル以上、スペインやポルトガルは50万セント、オーストラリアは500万オーストラリアドル、ニュージーランドは1,000万ニュージーランドドル必要です。
この金額を日本円に換算すると、数1,000万円から数億円必要なことが分かります。
国によっては、一定額の財産のほかに、ビジネスをしたり・投資をすることが条件があります。
シンガポールの3つの特徴
専門家によると、シンガポールへの移住を推奨していました。
もちろんシンガポールに住むとかなりのお金が必要になるので、裏ワザを使いましょう!とのことです。
ちなみにシンガポールに知り合いが1人住んでいるのですが、当時はたしか1億円以上のお金があって・ビジネスをすることが条件でした。
番組が放送された時点では2億2000万円以上必要でしたので、今後も条件は変わっていくと思います。
それでもかなり稼いでる人にとっては、税金が安いのは魅力的なんだと思います。
交通の便がいい
日本から距離の離れた外国に行く際、シンガポールで飛行機の乗り換えをした人も多いと思います。
このように急成長を遂げた国へのアクセスも抜群です!
ドバイ・インド・タイ・ベトナム・香港・インドネシアなど
チャンギ空港内にはホテルまであります。
有名な観光スポット
最近話題となっている屋上にプールがあるマリーナ・ベイ・サンズが人気です。
有名なリゾートアイランド、セントーサ島も人気です。治安がいいのも特徴です。
物価が高い
番組を見て思いましたが、とにかく物価が高い!
・ミネラルウォーター(750ml):3.8S$=約330円
・タマゴ10個:4.35S$=約380円
・オレンジ4個:8.9S$=約780円
・ニンジン4本:6.95S$=約610円
・家賃:1DKの間取りで30万円/月
シンガポールは人気の移住先ですが、年収が最低でも2,000万円以上ないと楽しく住めないような印象を受けました。
しかし日本のように多額の税金をとられないので、年収1,000万あれば、充分生活できそうです。
シンガポールを10万円で楽しむ裏ワザとは
ここまで見てくると、初めの10万円で楽しむ裏ワザは本当なのか疑問を感じると思います。
私もそうでしたw
しかしご安心ください!その方法とは隣国のマレーシアに住むという裏技だったのです!
なぜマレーシアに住むのか?
一言で言ってしまえば、月に10万円あれば、マレーシアに住むことも夢ではないのです。
具体的には、マレーシアの第2の大きな都市、ジョホールバルという場所です。
なぜジョホールバルに住むのかというと、シンガポールの中心地まで、車で30分程度で行ける距離にあるからです。
国境も、パスポートと素顔を見せれば、車に乗ったまま出入国手続きができます。
マレーシアの移住権を取得する条件
・50歳以上⇒35万RM=約1146万円以上の財産が必要
・50歳未満⇒50万RM=約1640万円以上の財産が必要
シンガポールでは2億2,000万以上の財産が必要ですので、マレーシアはかなり安いことが分かります。
マレーシア政府が、海外移住しやすいようにお得なビザを発行しているんだとか。
※一部の財産をマレーシアの銀行に預ける必要があります。
マレーシアの特徴
マレーシアにも1人知り合いがいますが、税金対策だけでなく・外貨を稼ぐ目的で移住したようです。
ご飯は日本の方がおいしいと言ってましたが、住みやすいようです。
そしてもちろん暑いです。
物価は安い!
・CDアルバム3枚:95RM=約3,110円
・ガソリン:2.1RM/1L=約69円/1L
・オレンジ4個:8RM=約262円
・タマゴ10個:5RM=約164円
・ニンジン4本:2.8RM=約92円
マレーシアの物価を見ると、シンガポールの3分の1、もしくはそれ以下の価格帯になっていることが分かります。
これは、マレーシアは国土が広大で、自国で農作物の生産が盛んという点が挙げられます。
こちらの記事のように、電車代もかなり安いです。
一方のシンガポールは国土が狭いうえに、ほとんどを輸入に頼らないといけない状態なので、物価がかなり高騰しています。
気になる家賃と広さは?
シンガポールでは1DKで家賃が30万円でしたが、マレーシアではどうでしょうか?
なんと!
3LDK(3ベットルーム)・120㎡の広さで2,800RM=約92,000円でした。
そのほかにも2階建ての一軒家(5LDK)が紹介されており、家賃は約12万円でした。
つまりもう少し広さを抑えれば、家賃5~6万円で住めるということになります。
ホテルに関しても、1泊7000円ほどで結構キレイなホテルに泊まることができます。
気になる医療費は?
外国に住む費用はもちろん気になりますが、その中でも医療費は特に気になりますよね?
なぜなら、外国で医療を受けるとかなりの金額がかかってきますので。
レントゲン・採決・薬を処方してもらって、200RM=約6,500円だったそうです。
同じ治療をシンガポールで受けると、500S$=約44,000円かかってしまいます。
まとめ
確かにマネースクープで紹介された、マレーシアに住みながらシンガポールを楽しむという方法であれば、月に10万円ほどで楽しめると思いました。
日本で1R・家賃10万円の賃貸物件に住んでいる人は、マレーシアでは一戸建てに住むことができます。
また、一時期大きく円安になった時期もありましたが、その時も、マレーシアのリンギット(RM)はあまり変わりませんでした。
永住までいかなくても、短期間だけ住んでみるのもおもしろいかもしれません。
※あの与沢さんも一時期住んでいました。
⇒与沢翼がどん底から復活?現在はシンガポールで秒速1億稼ぐ?
※年金だけでマレーシアに住んでる人もいます
⇒年金だけでシニア向けマンション生活や海外移住はできるのか?
※ハワイはどうなの?