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電力自由化で電気料金が下がる!家族なら電力会社を変更しないと損

電力自由化

電力自由化で電気料金が下がる!家族なら電力会社を変更しないと損をします。

電力自由化とはどのような仕組みで、どのようなメリット・デメリットがあるのでしょうか?

もちろん、今まで通りの電力会社を利用するという選択肢もありますが、年間で1万円以上節約できるなら見直したいですよね?

そこで電力自由化の状況から、電気料金が下がる!安くなる理由を含めて説明していきます。

電力自由化とは?

これまでは、住んでる地域によって東京電力、関西電力、東北電力、中部電力、九州電力など10社の電力会社を利用するのが一般的でした。

なぜ10社だけなのかと言うと、電気事業法というものがあり、安定的に電力を供給するために法律で既得権益が守られていました。

電力自由化とは

しかし電力の自由化によって、選べる電力会社が既存の10社から166社以上まで広がります。

つまり好きな電力会社の好きな電力プランを選べるということです。

分かりやすい例ではNTTが挙げられます。以前は市場を独占していましたが、今ではauやソフトバンクなどが登場し、サービス・価格競争が激化しています。

電力会社の種類

ほとんどは地域の電力会社から電力を購入して販売する会社ですが、発電所をもっている東京ガス、ENEOS、東燃ゼネラル石油などは、自社で発電して販売しています。

電気料金が下がる・安くなる理由

電気料金が安い

日本エネルギープランナー協会理事の本間昇さんは、安くなると断言しています。そもそも電気料金が安くならないと、電力会社を変更する人は少ないので、安くなるそうです。

電力会社を選ぶポイント

本当に電気料金は安くなるのか?

家族4人で東京電力の40Aを契約しているケース:年間で132,000円かかっている場合、以下の会社に変更することで電気料金を削減できます。

電気料金の比較

・東燃ゼネラル石油 ⇒ 125,000円/年

・エネオス ⇒ 約12万円/年

この金額を見ると、すぐにでもエネオスに変えたい!と思う人も多いかもしれません。しかし、このように年間で1万円近く削減できる条件として、電力を多く使用していることが挙げられます。

つまり個人のように消費電力が少ない場合は、年間で3,000円前後しか変わらないようです。

その為、単純にあの電力会社が安いと聞いただけで変更する場合、実はあなたのケースではそこまでお得ではないこともあるのです。

電力提供会社の付加サービス

電気料金だけの比較であれば、価格.comのようなサイトで簡単に電気料金が安い会社が見つかります。しかし、料金が安いだけで選ぶと損をしてしまいます!

電力会社付加サービス

なぜなら、電力会社によっては、付加サービスを受けれるメリットがあるからです。

au ⇒ auでんきセット割

毎月の電気料金の最大5%相当分をau WALLETプリペイドカードへキャッシュバック!

ENEOSでんき ⇒ ENEOSカード割引

ENEOSカードで電気料金を払うとガソリン・灯油・軽油代をキャッシュバック!

HIS

旅行代金が割引されます。

スーパーマーケット

地域によって特典内容は異なりますが、ポイントや会員割引、ティッシュや卵が無償でもらえたりするようです。

コンビニ

ローソンでんき

ローソンの場合、電気代に応じてポンタポイントが貯まる特典を検討しているようです。

このように、生活圏内でご自身がよく利用する場所があれば、そちらを選んでもいいでしょう。以前は家の近くにローソンがありましたので、以前であればローソンを選んでいました。

電力会社の変更手続きは簡単?

電力会社を変更する作業を面倒だと感じる人も多いと思いますが、実はとっても簡単です。

新しく申し込みをする会社が解約作業を行ってくれるのです。しかも、電話・ネット、店頭であれば10分~15分ほどで手続きは完了するそうです。

電力会社の変更

申し込みの際は、電気料金が記載されている検針票が必要です。

その他にもメーターの交換でお金がかかりそうですが、無料で行ってくれるようです。念のために申し込みの際にご確認ください。

電力自由化まとめ

電力自由化ですが、個人的には電気料金が安くなることよりも、付加サービスに魅力を感じました。

日常のちょっとしたことがお得になるだけですが、それでも選ぶ楽しみがあると思います。デメリットに関しては、会社が多いので比較しにくいところです。

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