VISA・MasterCard・JCBの比較・選び方を紹介していきます。
どうも、迷ったらVISAを選んでいるマネタヌですw
クレジットカードを作る時、必ずVISA、MasterCard、JCB、いづれかのブランドを選びますよね?
何が違うのか分からず、適当にブランドを選んでいませんか?
使用する場所(海外)によっては使えないケースもあるので、どのような違いがあるのか、それぞれの特徴をまとめていきます。
VISAのメリット・デメリット
VISAのメリット
日本国内のほとんどの場所で、VISAカードは利用できます。
しかも、加盟店舗数が3000万店に達するほど、日本国内・海外を問わず、幅広く利用できるのが特徴です。
日本の都市部に生活している方や、海外に出かける機会が多い方と、相性の良いブランドです。
VISAのデメリット
VISAはプロパーカードを発行しておらず、すべて提携カードになっています。
MasterCardのメリット・デメリット
MasterCardのメリット
マスターカード(MasterCard)は、アメリカ発のクレジットカードの国際ブランドで、ヨーロッパ圏でやや強いとされています。
特にヨーロッパやオーストラリアにおいては知名度が高く、マスターカードでしか決済できないお店も多数あります。
VISAと並ぶ世界規模の国際ブランドということで、海外ではJCBよりも利便性は高く、VISAと並ぶ知名度を誇ります。
MasterCardデメリット
日本国内では、VISAカードやJCBカードと比べると知名度はやや低く、国内では所々で使えない店舗があるのが現状です。
マスターカードの発行枚数は、VISAの約半分ですが、加盟店舗数はVISAとほぼ並ぶとされています。
しかし日本では、JCBやVISAよりも利用店舗数が少ないように思えるため、そこまで評価されていません。
JCBカードのメリット・デメリット
JCBのメリット
日本国内では、VISAカードと同じくらい知名度がある日本のクレジットカードブランドです。
VISAと同じくほとんどの店舗で利用できます。
国内での利用には不自由しません。
海外では日本人観光客の多いアジアやハワイ、ホノルルなどで使いやすいカードです。
JCBカードは 日本企業が運営する国際ブランドで、世界で6,000万人の会員と、1,600万の加盟店を持っています。
VISAやMasterが純粋な決済カードなのに対し、JCBカードはT&E(トラベル&エンターテインメント)カードという特徴があります。
※T&Eとは、加盟店が多く、サービスが充実しているカードのことです
世界の要所要所にJCBプラザがあり、現地でのホテル・レストラン・オプショナルツアー・各種チケット・航空券の予約等のサービスを日本語で案内してくれます。
JCBのデメリット
JCBカードは世界(海外)という視点で見ると弱く、「VISA」や「MasterCard」に比べて、使いづらいカードとなっています。
日本では安心して利用できますが、海外では他のブランドに比べて使えない所があるので、海外旅行の際に注意が必要です。
ハワイのように日本人観光客が多い地域には加盟店も多いですが、その他の地域は少なくなります。
ブランドを選ぶポイント
どのブランドを選ぶかは、あなたが主にどこでカードを利用するのかがポイントです。
VISAカードは日本・海外OK
VISAカードは日本国内、海外を問わず加盟店が多いので、日本でも海外旅行でも、利便性の高いブランドです。
JCBカードは国内の利用が主流
JCBカードは日本人なら持っておきたいカードですが、国内を中心に利用する方、海外に出ても日本人の多い観光地に行く方にオススメです。
MasterCardは海外の利用が主流
MasterCardは日本国内では 知名度が低く、使えない店舗も多々あります。
使える店舗も増えて来ましたが、VISAカードやJCBカードに比べると、使いにくさが残ります。
どれか1種類のブランドを持つよりは、VISAカードを一枚と、JCBカード、又はMasterCardを持ち、使える場所に応じて使い分けることが便利ではないでしょうか?