最近、金持ちになる人には何かしらのきっかけがあるとつくづく感じます。
去年放送されていた「おカネさま」という番組でも、何かしらのきっかけで成功して・お金持ちになった人が多数紹介されていました。
一体どのようなきっかけで、チャンスを掴んたのでしょうか?
この記事の目次
きっかけ1:友達に旅行に誘われて
・國分利治さん55歳(美容室Earth・年商170億円)
元々、手に職をつけたい!という事と、将来独立ができるという点を踏まえ、美容室に就職します。
その後は順調にキャリアを積んで30歳で独立!
5年後には4店舗出店するまでに成長します。
しかしここで成長が止まってしまいます。実は、人の出入りが激しいという問題が美容業界全体にあるそうです。
せっかく人を育てても、辞めたり・別なお店へ移ったり、独立するんだとか。
そんなときに同業者の友達からアメリカ旅行に誘われます。
目的は、アメリカの美容業界の視察でした。
そこで見たものは、総面積400坪!総勢100人が働く大型サロン!
この大型サロンを見た國分さんは、日本に戻って、これまでの店舗より3倍大きなお店を開業します。
今では全国に店舗数が210店舗!3,000人を抱えるまでになったそうです。
きっかけ2:まつ毛エクステとの出会い
・服部由奈さん(エステサロンの経営・累計15億円)
26歳の時に実業家の旦那さんと結婚し、何不自由ない生活を送っていたそうです。
しかし33歳の時に行った海外旅行先で、まつ毛のエクステンションと出会います。
これは絶対いい!、日本女性もより美しくなれると確信し、離婚覚悟でビジネスをすることを旦那に話します。
工場を自分で探し、独学でエクステの技術を身に付けます。
初めは訪問エクステを行い、タウン誌にも売り込みをかけた結果、初月で180万円の売り上げを出すまでに。
16年後にはまつ毛エクステだけで累計15億円の収益を達成します。
服部さんによると、常にポジティブ!、いつもありがとうと思う事、笑顔でいることが幸運を呼ぶ秘訣だと話していました。
きっかけ3:娘の病気が自分を強くした
・リー優子さん44歳(美容クリニックオーナー)
長女を出産しますが、産まれた赤ちゃんは重度の心臓病で1歳まで生きれないと医師から告げられたそうです。
この病院で出会った女性から、「この赤ちゃんはあなたに助けてもらうために、あなたの元で生まれたんだよ」みたいな事を言われます。
結果的に、アメリカのロサンゼルスにある病院で奇跡的に完治します。
この経験から、あきらめなければ命だって助かる!なんでもできる!と学んだそうです。
その後は自分の好きなハワイに移住し、やりたかった美容クリニックを開業して成功。
クリニックの他にも不動産業や経営コンサルタントをされており、1,000㎡の豪邸以外にも2億円のコンドミニアムを購入しています。
きっかけ4:アルデンテがない!
・稲村一郎さん62歳(イタリアン料理店のオーナー・年商12億円)
ハワイにあるアランチーノのオーナーで、3店舗経営しており、年商は12億円。
元々日本で、海外に医療機器を販売する商社マンをしていました。
娘をのびのびとした環境で育てたいという思いから、仕事を辞めてハワイへ移住。
何の当てもなく・コネもなく移住したそうですw
しかし移住した先で、どこのパスタ店に行っても、ちょっと硬めのアルデンテがないことに驚きます。
そこで日本人観光客をターゲットに、アルデンテのあるパスタ屋さんをオープン!
今では日本人だけでなく、地元の人にも好かれるイタリアン料理店に成長したそうです。
稲村さんは、「そこに市場があるかないか」ということを話していました。
きっかけ5:偶然手に取った電話帳を見て
・小倉正裕さん49歳(飛行機会社を経営・年商1億円)
小型飛行機を使った遊覧飛行や報道取材など行う会社の社長さんです。
価格もリーズナブルで、20分の遊覧飛行で129ドル~。
体験操縦だけではなく、小型飛行機の免許まで取得できるようです。
元々はアパレル関係の仕事をしていましたが、25歳の時に「俺の人生はこのままでいいの?」という疑問を感じて、アメリカに自分探しの旅に出かけます。
その結果、何も見つからなかったそうですw
しかし、帰国途中で立ち寄ったハワイで電話帳を見ていると、フライトスクールの広告を発見します。
そこには「免許を取れば、あなたもインストラクター」と書いてあったそうです。
この時、飛行機の知識どころか、英語も話せない状態でしたが、なんとか2年かけて免許を取得!
その後は困難はあったものの、日本人をターゲットに航空事業を立ち上げて成功します。
きっかけ6:極限状態の中で人と人との絆を感じた
・REIKOさん44歳(ウェディングプロデューサー・稼いだ金額10億円)
不動産会社の秘書、レストランのマネージャーを経て、「人を驚かせたい!人を楽しませたい!」という思いから、24歳の時に神戸にブライダル会社を設立。
しかし会社を設立した2ヵ月後に阪神・淡路大震災が発生します。
ここで、人を助けたいという思いからボランティアに励んだところ、震災で結婚式ができない人たちがいることがを知り、無料で結婚式をすることを決断します。
その結果、人と人とのつながり、縁とかを大切にすることを学んだそうです。
そこから、結婚式で大切なのは、決まりきった場所や演出ではないと考え、カップルの思い出の公園、会社、観光地などでの結婚式を企画します。
ハワイでも、これまでの形式にとらわれない結婚式をプロデュースしているそうです。
まとめ
上記エピソードを振り返ると、ちょっとした事・辛い経験からチャンスを掴んだ人がいます。
きっかけを掴むまでは普通に仕事をして、何の知識や経験もない状況から成功しているのです。
やはり大きく成功するには、どこかで決断して・成功するまで必死に邁進することが重要だと感じました。
※成功するには常識を疑うことも大切です
※マイナスの言葉はやめてください