シェアリングエコノミーとは、ものやサービス、場所などを多くの人と共有したり、交換するという意味です。
そこでシェアリングエコノミーにはどういったサービスがあるのか、わかりやすく例をあげて紹介していきます。
この記事の目次
空間のシェアリングエコノミー
空間のシェアリングはイメージしやすいですよね?
・ルームシェア
・ホームシェア
最近では、高齢者が住んでいる家の一部を、若い学生などに貸すサービスもあるようです。
・Airbnb(エアビー)など
2018年6月に住宅宿泊事業法(民泊新法)が施行され、民泊ビジネスが解禁されます。
・会議室のシェア
最近ではカラオケ店のビッグエコーが、一部のカラオケルームを会議室として貸し出すサービス(ビジネスプラン)を実施しています。
・空き駐車場のシェア
大東建託の物件でも、駐車場を借りてる人は、使ってない時間帯に貸し出せるサービスの案内がきました。
・農地のシェア
期間単位で農地を借りて農業を始めたりできます。
モノのシェアリングエコノミー
・フリーマーケット
不要な物や、あげてもいいものをシェアします。
実際にはお金との交換になりますが、こちらもシェアリングエコノミーに該当するようです。
フリマと言えば、メルカリが有名ですよね?
・レンタル
TSUTAYAやGEOなどのDVDや本のレンタルがイメージしやすいでしょう。
・スマホのシェアリング
iphoneの出張修理を行っているあいりぺという会社が、スマホ端末をシェアしたり・レンタルするサービス「あいりぺレンタル」を開始するようです。
現段階では1ヵ月単位でのシェアが可能で、個人同士のシェアリングになっています。
移動のシェアリングエコノミー
・カーシェア
カーシェアと言えば、タイムズなどが有名です。
駐車場にカーシェア用の車が置いてあります。
最近では、個人間での車のレンタルも少しづつ流行っています。
車を利用しない時間帯・曜日に貸し出すことで、まとまった収入が得られる可能性もあります。
その他、月定額で国産の新車に乗れるサービスまであります。
・タクシーアプリ
ウーバーやGRABタクシーなどが有名ですが、個人の車をタクシーとして利用しています。
・メルチャリ
メルカリが運営している自転車のシェアサービスで、まだ福岡で始まったばかりです。
中国ではすでに普及しているので、日本でも早く整って欲しいサービスです。
時間やスキルをシェアリング
空いた時間に自分の能力をシェアして、お金を稼いでる人も多いと思います。
・タイムチケット、ココナラ
副業で利用した人もいるかもしれませんね。
・家事・育児・介護代行など
空いた時間に家事をしたり、育児をします。
今ではダンス、ピアノ、料理、釣りなど、個人でセミナーや講習を行う人も増えています。
お金のシェアリング
・クラウドファンディング
代表的なものにクラウドファンディングがあります。
投げ銭なども該当しそうです。
シェアリングエコノミーのメリット・デメリット
節約・効率という点がメリットで、タクシーアプリの様にトラブルが起こる可能性もあるという点がデメリットです。
日本人は新品好きですよね?
家・車であれ、新しいものを使いたいという欲求。
しかしメルカリが普及してから、安ければ中古でも問題ないという人が増えています。
もちろん家などの高額なものはまだまだ新築が人気ですが、今後はその価値観は変わっていくでしょう。
まとめ
今後もシェアリングエコノミーの市場規模は伸びていくと思われます。
お金を稼ぎたい人は自分の余った時間をシェアするのもいいですし、車や駐車場を時間で貸すのもいいでしょう。
個人的には、新車を購入せずに、毎月定額で新車に乗れるカルモが気になりますw
スマホが普及したおかげで、アイデア次第で気軽に小銭を稼げる時代になりそうですね。