プライベートジェットの価格と維持費は?チャーターするといくら?
どうも、プライベートジェットをチャーターしてみたいマネタヌですw
プライベートジェットの価格ですが、安くても数億円します。
もちろん、個人で使用するのであれば丸々数億円払う必要がありますが、数名でお金を出し合って利用するという方法もあります。
その他、必要な時にプライベートジェットをチャーターしている方もいます。
さすがにプライベートジェットを所有している知り合いはいませんので、もう少し詳しく、価格や維持費がどれくらいかかるのか調べていきます。
この記事の目次
プライベートジェットの価格
まず気になるのが、いくらで購入できるのかということですよね?
機体や種類によって、数億円から数10億円という金額が必要です。
ガルフストリームG650
ガルフストリームの価格ですが、G150からG650まであり、日本円にするとだいたい20億円・30億円~65億円ほどするようです。
ここ最近の円安で、どんどん円の価値が下がっているので困ったものですね・・・w
ガルフストリームのHPを見ると、中古の機体も販売しているようです。維持費は年間で2~3億円と言われています。
※ガルフストリームG650の性能
・最大航続距離:12,964km(7,000nm)
・運用限界速度:マッハ0.925
・最大巡航高度:51,000ft
・エンジン:ロールス・ロイス社製BR725エンジン
セスナ・サイテーション680
セスナ・サイテーション680の価格ですが、だいたい15億円~25億円くらいだと思います。
年間の維持費は1.5億~2億円くらいと言われています。
中古機体の共同購入で必要な費用
プライベートジェットと言うと、大富豪やセレブがプライベートで使っていると思いきや、何人かでお金を出し合って購入・利用してる人達もいます。
具体的には、大企業や会社の社長など、資金が豊富な組織が利用しています。
特に海外の会社が支払っている税金は膨大ですので、数10億円という金額は大したことないのかもしれませんね。次に具体的な費用を紹介します。
・整備管理作業
・定期点検費用
・整備士人件費
・部品・材料費
・無線検査費
・機体保険料
・搭乗者保険料
・駐機費用
プライベートジェットを購入する場合、このような費用がかかってきます。
機体購入費の次に高いのが機体保険料になるそうです。
成田空港にビジネスジェット専用ターミナル
以前であれば、海外から日本へプライベートジェットを乗り付けても、一般人と同様の入国手続きが必要でした。
しかし成田空港に「Business Aviation Terminal - Premier Gate -」ができてから、利便性は高まったようです。
成田国際空港株式会社のHPを見ると
専用のルート・CIQ施設を整備。
短時間かつストレスフリーな出入国のお手続きが可能に。Speedy着陸から短時間で送迎車にお乗換え。
出発時も、お車でご到着後すぐに飛び立てます。
と記載されています。
このターミナルの利用料ですが、1回25万円かかるようです。
プライベートジェットのチャーター費用
去年の8月に、朝日航洋がセスナ680のプライベートジェット機の運航を開始へというニュースが流れていました。
つまり、購入しなくても・プライベートジェットを利用することができます。
またジャパンプライベートジェットという国内専用のプライベートジェットを運用している会社があります。
こちらのHPによると、いくつかのモデルコースプランが記載されていますので紹介します。
出典:プライベートジェットを利用した日本国内旅行モデルコース
こちらのプランを参照すると、総額200~300万円で利用できそうです。
数名で参加する場合は、人数分で分割すればいいので、その場合は1人数10万円の負担で済みそうです。
アメリカのSurf Airという定額制サービス
Surf Airという、アメリカやヨーロッパで展開しているプライベートジェットの定額制サービスもあります。
月額1,950ドルから飛行機に乗り放題のようです。
※乗り放題と言っても数は限られており、相乗りになるようです。
ホンダジェット・エリート
2018年12月、ビジネスジェット機の最新型「ホンダジェットエリート」が、日本で初めて納入されました。
・定員:7名
・航続距離:2,661キロメートル
※東京から北京や台北まで給油なしで飛べる量
・価格:5憶9000万円
2018年6月から国内受注を受け付けており、現時点で10機を超える注文が入っているようです。
まとめ
TVでもプライベートジェットのおおよその価格が紹介されていまましたが、やはり価格に圧倒されますよね?
まあでも、安いプライベートジェットですと2~3億円で買えるそうです。
ただし利用しなくても、維持費や人件費がかかってきますので、よほど余裕のある人しか利用できないでしょう。
最近ではシェアリングサービスも流行っていますので、共同で利用する人も増えそうです。
5年、10年後には、日本でもアメリカの様に、もう少しプライベートジェットを気軽に乗れるような時代になるかもしれませんね。
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