国民年金・国民健康保険の減免のやり方は簡単!必要な書類は?

国民年金の請求が来たよ
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国民年金・国民健康保険の減免のやり方は簡単です。

会社員や公務員であれば、給料から社会保険料が天引きされます。

一方で、会社を退職した人や自営業の人が加入する国民年金+国民健康保険って結構高いですよね?

しかし!

払えないからと言って滞納しすると督促がきて、最終的には財産が差し押さえられてしまいます。

そこで、失業して収入がなかったり・収入が少ない人は減免手続きをしてください。

私も過去に国民年金+国民健康保険の減免手続きをしましたが、とっても簡単なので紹介します。

国民年金の減免手続き

市区町村の国民年金課の窓口で手続きを行います。

市区町村の国民年金課

国民年金の減免手続きに必要な書類

・会社を退職した方

雇用保険受給資格者証の写し、または雇用保険被保険者離職票等の写し

・アルバイトを辞めた場合

アルバイトを辞める際に離職票をもらっておきましょう

・収入が少ないケース

前年の所得証明が必要になるケースもあります

・事業の廃止・休止の場合

税務署等への異動届出書、個人事業の開廃業等届出書または事業廃止届出書の写し(税務署等の受付印のあるもの)

※3つの内、どれか1つでOKです

国民年金の減免手続きで記入する書類

国民年金保険料 免除・納付猶予申請書を記入します。

国民年金免除申請書

事前に印刷して・記入して持っていくと、その場で記載する手間が省けます。

※こちらからダウンロードできます

⇒国民年金保険料 免除・納付猶予 の申請について – 日本年金機構

 

全額免除から順番に審査されます。

国民年金希望免除額

審査を希望しない項目には「×」と記入します。

例えば1番の「全額免除」が希望なら、その他の項目に「×」を入れます。

 

※備考欄には何を書けばいいの?

国民年金免除申請の備考欄

この備考欄が、国民年金の減免をするにあたって一番重要です。

ここは空欄にしておき、市区町村の職員さんの指示通りに記載しましょう。

一般的には、「収入がなく、失業・・・」のような内容を簡潔に記載します。

国民健康保険の減免手続き

市区町村の国民健康保険課の窓口で手続きを行います。

国民健康保険の減免手続きに必要な書類

・国民健康保険税減免申請書

・所得見込額申請書

・擬制世帯主を含む国民健康保険加入者の今年の所得見込額を証明する書類(給与明細・源泉徴収票など)

・減免を受けようとする理由を証明する書類

国民健康保険の減免手続きで記入する書類

国民年金の方は、減免する理由を記載して完了しましたが、

国民健康保険の方は、今後の収入見込み額まで記入する必要があります。

国民健康保険料の減免用書類

 

失業して、今後の収入見込みがない場合は、すべて0と記入します。

そして国民健康保険料を減免する理由を書きます。

国民健康保険料を減免する理由

 

こちらも、市区町村の職員さんに聞いて記入しましょう。

関連記事⇒国民健康保険料の減免は会社を〇〇で退職すると通らなかった件

国民年金・国民健康保険料の減免手続きの結果はいつ分かる?

だいたい2~3ヵ月かかると言われますが、申請した時期によっては、1~2ヵ月で結果が分かります。

減免の内容に関しては、ハガキでお知らせが来ます

会社退職後の国民年金・健康保険への切り替えの手続き

 

特に減免申請が混みあってる時期は7月なので、7月に手続きした場合は、2~3ヵ月かかるケースもあるようです。

結果が出る前に振り込み用紙が届いたら?

減免申請をしても、審査に時間がかかるので、通常の国民年金・国民健康保険の払い込み用紙が届くケースも多いようです。

届いても、審査結果が分かるまで放置でOKです。

減免申請した1~3ヵ月後に、問題なければ減額された振込用紙が届きます。

全額免除の場合は、その旨が記載されているハガキが届きます。

まとめ

国民年金と国民健康保険の減免手続きを紹介してきました。

雇用保険を受給する予定なら、サクッと減免手続きは完了します。

その他、収入の少ない場合は前年の所得証明等が必要になるケースもありますが、だいたい希望通りの内容で減免されると思います。

払えるなら払った方がいいですが、生活が困窮している場合は減免手続きをしておきましょう。

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