国民健康保険から社会保険への切り替え時の返金・病院での手続きを紹介します。
正社員でなくても、社会保険に加入するケースが増えてます。
派遣契約で3ヵ月経ったり、アルバイト先でも、労働時間の面から社会保険に加入することもあるでしょう。
このように国民健康保険から社会保険への切り替えする場合、
気になるのが支払い済みの保険料であったり、病院での手続きです。
そこで私の体験談も含めて説明していきます。
過払いの国民健康保険料の返金手続きは?
会社員であれば、会社の方で社保への手続きが完了します。
一方で、個人事業主・自営業から社保へ加入した場合、
ご自身で区役所等へ行って、国民健康保険を脱退する旨を伝えます。
後日、国民健康保険料を払い過ぎている場合は、郵送で手続きを行います。
口座情報などを記載して返信、後日指定した口座に振り込まれます。
※詳細な返金時期に関しては、お近くの区役所等にお問い合わせください。
逆に、支払うべき健康保険料が不足していると、支払い用紙が届きますw
国民健康保険料で支払った病院での手続き
基本的に医療機関ですが、月末で締めて、健康保険組合などにまとめて請求をします。
社保への切り替えと国民健康保険を使った月が同じ
社保へ切り替えた月に、病院等で国民健康保険を利用したのであれば、
利用した病院へ社保に切り替わった旨を伝えましょう。
電話で済むケースもあれば、「社保の健康保険証を持ってきて欲しい」と言われることもあります。
社保への切り替えと国民健康保険を使った月が別
私がこのケースでした。
10月1日から社保に加入したわけですが、健康保険証が届いたのが11月初旬。
つまり、10月の医療費は、すべて国民健康保険を利用していたのです。
しかも10月は、歯医者、皮膚科、接骨院、さいたま市の特定検診を受けていたのです!
社会保険への切り替えで苦労したこと
区役所で国民健康保険を脱退する旨を伝えた時、
「国民健康保険料が適用されない10月に利用した医療機関から、請求が来るかもしれない」
と言われました。
つまり、医療機関が健康保険組合等に請求しても、10月は国民健康保険に加入していないことになるので
請求が戻ってくるということです。
その場合、一旦利用者(私)に全額請求が来ます。
その次に、社保の健康保険に請求するという流れです。
う~ん、面倒くさいですよね・・・w
しかし11月初旬に、10月に利用した歯医者、皮膚科、接骨院に連絡した所、私の所に請求は来ず
社保の健康保険証を提示するだけで終わりました!
さいたま市の特定検診だけが・・・
国民健康保険を使えば、さいたま市の特定検診が年に1回無料で受けられます。
郵送で区役所等から案内が来ると思いますが、
その中に、特定検診を受けられる病院やクリニックの一覧が載っています。
特定検診も、最悪の場合は自腹で一旦で払って、後日健康組合に請求すればいいのかな~
なんで思ってましたが・・・
私が特定検診を受けたクリニックが、社保の補助が出る対象の病院ではなかったので自腹になりました・・・(悲)
さいたま市の肺がん・結核検査は無料で受けれたようですが、
肝心の特定検診費用に8,100円かかりましたw
これで健康状態に異常があれば、かなり悲惨な状況でしたが、健康状態はいたって良好でしたw
最近は甘い物、特にケーキやシュークリーム、ブルボンのお菓子を毎日食べていたので
糖尿病が心配でしたが、数値も問題なく安心しました。
まとめ
国民健康保険から社会保険への切り替えする場合、返金手続きはもちろん、
社保加入月に国民健康保険を利用したとしても、連絡等で手続きが完了します。
しかし!、私の様に月がまたいだ場合は
一旦自腹で国民健康保険の分を支払い、自分で健康組合に申請しないといけないケースもあるかもしれません。
その辺だけ気をつければ問題ないでしょう。