成功したお金持ちの考え方を紹介します。
バリの兄貴と言えば、知る人ぞ知る大富豪ですよね?
私は会ったことはありませんが、数名の知り合いがバリの兄貴ツアーに参加しており、興味がありました。
そこで、兄貴の話が映画になった「神様はバリにいる」を観ることに。
少しネタバレもあるので、これから映画を観る予定の人はご注意ください。
バリの兄貴とは?
元々日本で仕事(吉本興業事業部・セミナー会社経営)をしていましたが、その後、少ない所持金で単身でバリに渡ったそうです。
映画中では、初めはドリンクを売ってそこそこのお金を稼いでいました。
のどが渇いたので、コーラを買って飲んでみたら、とてもぬるくてまずかったそうです。
そこで、氷で冷やしてコーラを売ったところ、じゃんじゃん売れてまとまったお金になりました。
しかし親切心でお金を貸したところ、無一文に近い状態に・・・
その後、お金を貸した人の1人が、お金の代わりに土地の権利書をもってきたのです。
その土地が数億円で売れて、そこからバリに恩返しをしようと、雇用促進・寄付・福祉事業・インフラ業・投資などを行っているようです。
バリの魅力について
感謝すること
とにかくバリの人は1日に何度も感謝するそうです。
バリには色々な場所に神様がいるようで、至るところにチャナンと呼ばれるお供え物が置かれています。
確かに感謝することで、人の心は豊かになると思います。
バリの兄貴は、今の日本が忘れているものだと言っています。
昔のような日本の良さ
昔の日本といえば、近所付き合いも活発で、町内会などもありました。
近所の悪がきが悪いことをしたら、しかってくれるおじさん、おばさんがいました。
とは言っても、どの国でも経済が発達していく中で、このような環境は失われていくような・・・
貧しくても笑って過ごせる
貧しくても笑って暮らせる場所だと兄貴は語っていました。
バリの兄貴の名言・考え方5選
映画を観て、兄貴が話していた名言・考え方を紹介します。
人生はドラゴンクエストや!
ドラクエをやって・モンスターを倒すとレベルが上がりますよね?
人生も似たようなもので、様々な経験を積むことでレベルアップできるという意味です。
誰しも、人生順調に過ごしたいですよね?
しかし、困難があって
その困難を経験して乗り越えることで、人って一回り強くなっていくと思います。
私の周りでも、借金が2,000万、3,000万円ほどあった人が数人いたのですが、
この現状を打開するために仕事を頑張って、今では借金を超える位の年収を稼ぐようになっています。
関連記事⇒私の周りで年収1000万円以上稼ぐ人の8つの特徴!
今回兄貴に会った照川というヒロイン?は、学生時代は親の言う通りしっかり勉強してきたものの、
その後は婚活ビジネスを立ち上げて失敗し、多額の借金を抱えたため、
バリに自〇しに来たという設定でした。そのため、照川は感情的になっていましたが、
顧客を満足させないから失敗したんだ
兄貴は、照川が婚活ビジネスに失敗した理由は「顧客を満足させてないからや!」と言います。
今回の話の中で、照川を追ってバリまで杉田という男が追いかけてきます。
初めは借金とりだと思っていましたが、婚活の会員で、受付をしていた照川に惚れたようでした。
照川は婚活パーティーを頻繁に開催していたものの、特に司会役も進行役もおかず、
ただ出会いの場を提供するというものでした。
兄貴は、「コミュニケーションが苦手の人はどうするんや!」と言って
「杉田も開催している婚活パーティーに満足できてないからこういうことになったんや」と諭します。
そして兄貴は、「俺が婚活ビジネスをやるなら、1人1人しっかり話を聞いて、一生懸命その人にあった人を紹介するけどな!」と言います。
やり方は人それぞれですが、一生懸命相手のことを考えて、幸せにすることはとても大切です。
日本人はペンギンや!
「ペンギンは本当は空を飛べるんや!、しかし飛べないという考えが飛べなくさせてるんや!」、
そして「今の日本人もペンギンや!」と言います。
つまり常識にとらわれており、周りと同じことをしている。
「それで一体何がおもしろいの?」、とはいえ義務教育で、みんな同じことをするので、そうなるような気もしますが・・・
しかし常識にとらわれてしまうと、
「自分が貧しくなっても、周りも貧しいからいいや」、「自分の周りの人が犯罪をしてるからいいや」というように悪い方向に走る人もいるのも事実です。
「本当に自分がやりたいことを見つけて・羽ばたけ!」というメッセージにもとれます。
本当に自分のやりたかった人生を送れなかったため、人生を後悔している高齢者も多いと聞きます。
もちろん、チャレンジして必ず成功する保証はありません。
しかし失敗することで学べることもあれば、挫折を経験することで一回り大きな人間になるそうです。
その繰り返しで、自分の夢を掴んだ話もたくさん見つかります。
成功するのは簡単!
「どうすればいいの?」と思いますよね?
「徹底的に相手を儲けさせるんや!それが一番の近道や!」と言います。
ふつうに考えると、資本主義社会は、「我先に成功してやる!」という人が多いと思います。
確かに、会社は個人を豊かにすることで豊かになっていきます。
インターネットやスマホも然り、多くの人に価値や楽しさを与えることで会社は発展しています。
最近ではSNSが普及したので、いい商品であれば、使った人の口コミでどんどん売れます。
その逆もあります。
つまり、使う人が満足する商品を世に出すことが重要です。
その結果、顧客の満足度が高まれば、販売している会社も潤って多くのお金が入ってきます。
すべては人の縁
映画の中では、兄貴が計画している幼稚園の作業員が、様々な状況で一旦兄貴から離れてしまいます。
役所から幼稚園の建造許可が下りないというのが一番の理由でした。
そこで別な人を雇った方が・・・と言われますが、兄貴は縁を大切にしているので、
最初からこの計画に関わっている作業員と一緒に幼稚園を造りたい!と突っぱねます。
確かに人生は人の縁で豊かになります。
事業に失敗しても人の縁で助けられたり、人からの縁でビジネスに成功した人も何人も見てきました。
この縁がうまくまわるようになれば、人生はもっと豊かになるだけでなく、本当にやりたいことが見つかります。
まとめ
「神様はバリにいる」を見て、成功している人の考え方を知るのは大切だと感じました。
一方で、自分にあった場所・好きな場所と言うものは存在するし、兄貴はその場所がバリでした。
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もちろん場所だけでなく、関わってきた人達を幸せにすることも、人生の楽しみだと感じます。
そのためには、まずご自身が幸せになることが大切です。