ヒロミが芸能界から消えた理由を紹介します。
ヒロミさんと言えば、今では坂上忍さんと時期を同じくして再ブレイクしている芸能人ですよね？
しかも、10年間芸能界から消えた時期があったようです。
「しくじり先生」という番組で、ヒロミさん本人が芸能界から消えた理由を語っていました。
その10年間でヒロミさんが得た考え方がとても参考になるので紹介します。
ヒロミさんが芸能界から干される前
ヒロミさんですが、昔はMCレギュラーが週に10本、最高月収は6,000万円を超えるほど活躍していた人でした。
普通に考えれば、芸能から干される方が難しいですよね？
しかし、39歳、40歳くらいの時には、レギュラー番組が0本になってしまったそうです。
後輩から敬遠された？
干された理由は、どうやら後輩から敬遠されたようなのです。
大御所とばかりつるんだ
ヒロミさんは、「年下とつるんでも得るものは何もない」と思って、ビートたけしさんのような大御所と食事に行ったり・つるんでいたそうです。
後輩から怖がられた？
昔のヒロミさんは、確かに口は悪かったと思います。
すぐに切れたり・暴言を吐いたりしたそうです。
そのため、後輩から恐れられる存在となっていきます。
挨拶の１つとして、腹にパンチを入れるという行為もあったそうですｗ
やってる本人はあいさつのようなものと捉えていますが、パンチされた人はさらに委縮してしまったようです。
芸能界を辞めた時に気付いた事
今でこそ芸能界に復帰していますが、10年間も一般の生活を送っていたので、もう自分が芸能界で戻る場所はないな～と感じていたそうです。
10年間、ジム経営だけでなく、ただただ毎日遊ぶだけの時期もあったようです。
そんなに張り切らなくてもいい
昔のヒロミさんは、仕事に120％の力で臨んでいたようです。
そこで、手を抜いていたり・もっと実力を出せる人に対して、「ふざけんなよ！」、「あれじゃだめだろ！」等、その都度切れていたようです。
しかし、一般の仕事をするようになって、
そこまで張り切って仕事をしなくてもいいと感じるようになったそうです。
たとえば、「仕事は８時間しっかり働けよ！」、「こっちは金払ってあげてるんだから」という思いで仕事をまわしてる時期もあったようです。
ただそれだと、みんなしっかり働いてくれないことに気付いたようです。
その為、「いいよいいよ、休めよ！、体が大事なんだから！」というように、周りを気遣うようになったそうです。
周りと歩調を合わせる
ヒロミさんは昔、B21という3人グループで漫才を行っていましたが、他の2人とは温度差があったようです。
自分は120％で頑張っているのに、他の2名は60％といった具合に。
現時点で振り返ってみると、あまり張り切らず・60％くらいでもよかったと話しています。
相方に「お前今何％で頑張ってる？」と聞くこともあったそうです。
しかしそういう発言をすること自体、自分が上で、相手を見下してることになるのでよくないと言っています。
怒ってくれる人がいなかった
自分を怒ってくれる存在がいなかったため、暴言をはくのが当たり前になっていたんだとか。
会社の経営者が、自分のいう事を聞くイエスマンで揃えると、その会社は潰れてしまうという話をよく聞きますよね？
ヒロミさんからのアドバイス
すべての人に感謝しよう
今のヒロミさんは、感謝・謙虚・作り笑顔の３点で頑張っているそうです。
そして上も下もなく、下からも学ぶことは多いと話していました。
関根さんによると、50歳を過ぎると、いろんな人に支えられてることを感じて・感謝したくなるそうです。
いつ辞めてもいい覚悟で仕事をしよう！
今やってる仕事をずっと続けていくよりも、首になってもいいから、精一杯チャレンジすることが大切です。
確かにミスをすると減点になったり・自分の企画が失敗してクビになる可能性もあります。
しかし、そんな事を恐れたいたら、毎日ビクビクしながら仕事に取り組むことになるので、仕事もつまらなくなってしまいます。
何より自分自身が成長できない状態に。。。
そんなちっぽけな人間になるのではなく・いつ辞めてもいい覚悟で仕事をしよう！ということですね。
背負うものを背負おう！
最近の若い人は、お金がないから、お金が貯まってから、自分でしっかり仕事ができるようになってから結婚しようという人が多いようです。
それだと、いつまで経っても前に進めません。
そこでヒロミさんは、結婚でもマイホームでも、色んなものを責任もってしょっちゃおう！と。
たとえば無理してでもマイホームを購入すると、その家が仕事を持ってきてくれるんだとか。
こつぶにならないで、このような精神で人生を進んでいくのがかっこいいかもしれませんね。
もっと遊ぼう！
これはかなり共感しました！ｗ やっぱり人生には遊びは必要だと感じています。
遊ぶために仕事をするという考えになると、すごく仕事も休みも楽しくなってくるそうです。
そして何より、遊びは人生の中で大切なものを教えてくれるそうです。
ここで山登りを例に説明していました。
登るときは辛いですが、頂上が見えたら後どのくらい登ればいいのか分かります。疲れたら休めばいいですし、無理だと思ったら引き返せばいい。
さらに、登る時よりも下る時の方が大切で、一歩一歩着実に降りることが重要だと話します。
なぜなら一歩でも踏み外したら大怪我をしてしまいますし、別な場所に進んだら迷子になってしまいます。
ただし迷子になったり・道を間違えたら、間違えた場所まで戻ればいいとのこと。
まとめ
最初から何事もうまくいってる人は少ないと思います。
若かりし頃、誰でも失敗を経験するはず。
今回は暴言を吐いたり・人に嫌われる言動をとったため、ヒロミさんは芸能界から干されてしまいました。
しかし、その後に芸能界とは無縁な生活を送ることで、ガラッと考え方が変わったようです。
その考え方を今回まとめたわけですが、大変参考になりましたｗ
ただしヒロミさんが若いころ、仕事に100％の力で取り組んだ結果、このように達観できたのではないでしょうか？