どうも、沖縄移住歴6年のマネタヌですw
今回はOKICA(オキカ)カードの購入場所と使い方を紹介します。
OKICAは、沖縄都市モノレール「ゆいレール」に乗るとき+県内路線バスで利用できるICカードです。
東京ではSUICA(スイカ)、関西ではPASMO(パスモ)といったところでしょうか。
1枚持っておくととても便利だし、ポイントも還元されるので、作っておいて損はありません。
OKICAの購入場所
SUICAの方は、駅やモノレールの自動券売機で購入できます。私は東京モノレールの自動券売機でSUICAを購入しました。
沖縄都市モノレールの場合
ゆいレール各駅の自動券売機と駅窓口で購入できます。
・那覇空港駅
・赤嶺(あかみね)駅
・小禄(小禄)駅
・奥武山公園(おうのやまこうえん)駅
・壺川駅
・旭橋駅
・県庁前駅
・美栄橋(みえばし)駅
・牧志(まきし)駅
・安里(あさと)駅
・おもろまち駅
・古島駅
・市立病院前駅
・儀保駅
・首里駅
現在ゆいレールは首里駅までですが、将来的には浦添まで伸ばすようです。
バスの場合
バス営業所、バス券売所で購入できます。
・那覇バス
・新川営業所(TEL:098-882-7145)
・石嶺営業所(TEL:098-887-0248)
・具志営業所(TEL:098-859-1115)
・糸満営業所(TEL:098-992-3713)
・西原営業所(TEL:098-945-8564)
・空港案内所(TEL:098-840-1613)
・豊崎事務センター(TEL:098-852-2500)
そのほかにも、琉球バス交通、沖縄バス、東陽バスの営業所で購入できます。
沖縄観光の際にOKICAを購入する場合は、ゆいレールの各駅で購入されるのが一番簡単です。
沖縄本島のファミリーマート
無記名OKICAに限り、沖縄本島内のファミリーマートの全店で購入できるようです。
販売価格
OKICAの販売価格は1,000円からとなっており、500円がデポジット(預り金)となります。
もちろん解約する際には返金されます。
販売価格は、1,000円、2,000円、3,000円、4,000円、5,000円、10,000円となっています。
OKICAの種類
OKICAのカードの種類は全部で6種類あります。
無記名OKICA(※申込不要)
購入する際に、特に何も記入せずに発券できるカードです。失くした場合、所有者の特定ができないので、少額の利用の際におすすめです。
記名OKICA(※要申込)
SUICA購入の際にも、名前や生年月日、その他項目を入力したと思います。こちらのカードも入力します。
個人情報を入力するため、再発行できます。ただし再発行には手数料がかかってくるので、失くさないように注意しましょう。
小児用OKICA(※要申込)
6歳以上小学生以下の小児用のOKICAです。申し込みの際に、健康保険所や住民票などの身分を証明するものが必要となります。
・障がい者用OKICA(※要申込)
・学生用OKICA(※要申込)
フィギュア付OKICA
個人的に気になったのが、このフィギア付OKICAですw
期間限定販売と書かれたページがありましたので、いつでも購入できるわけではないようです。
個人的にはこのフィギア付OKICAを利用したいところですが、財布に入らないのが悩みどころですねw
家の鍵につけたりと、ストラップ的にも利用できるのは魅力的です。
こちらはデポジット不要で、定期券としては利用できない仕様となっています。
OKICAポイント
OKICAポイントは、OKICAの利用金額に応じてポイントが付く仕組みです。
ゆいレールの場合
一般的に、月額3,000円以上の利用で10%ポイント付くようです。
3,000円きっちり使った場合、300ポイントもつきます。
さらに6,000円以上利用すると13%になります。
学生はポイントが2倍貯まる設定になっています。
ここで、定期乗車券でポイントが付くか気になりますが、さすがに定期乗車券ではポイントが付かないようです。
ふだんゆいレールやバスに乗らない人たちを取り込みたいのかもしれませんね。
個人的には、ゆいレールは月に1~3回乗るかどうかといったところです。
バスも月に1~3回といったところでしょうか。
バスの場合
ポイントはゆいレールとバスの合算だと思っていましたが、そういうわけでもないようですw
バスに関しては、利用バス4社の利用金額の合計に応じてポイントが付きます。
ただし、ゆいレールよりポイント還元率は悪く、5,000円以上で100ポイントとなっています。
OKICAポイントの確認
モノレールの各駅発券機や窓口(駅員さんに)、WEBサービスでもポイントを確認できます。
バスの乗り方
ゆいレールに関しては、乗り換えがない1本の路線なので、迷うことはないでしょう。
しかしバスに関しては、多くの系統番号があるので、一体どれに乗ればいいのか分からない人も多いと思います。
私も沖縄に住んで6年経過しましたが、未だに迷うこともあります。
そこで、バス停にもよりますが、バス停の看板に営業所の電話番号が書かれているケースもあります。
その際は電話で確認するのが手っ取り早いですw
その他、手間はかかりますが、バスがやってくる度に「○○に停まりますか?」と聞いてみましょう。
ネットで検索すると、路線がゴチャゴチャして見づらいので、初めて利用するバス停では、並んでいる人に聞いてみるのも1つの手です。
バスは時間通りに来ない?
沖縄でバスを利用す前は、定刻より30分、1時間遅れてやってくるというような話を聞いたことがありましたw
しかし実際のところ、遅くても15分程度の遅れでしたw
定刻よりも早くやってくるということはなかったですw
ただし、10分前にバス停に行ったら、目的地を通る10分遅れのバスがやってきて、乗れたこともありましたw
OKICAの解約
レンタカーを中心に利用するようになったので、ゆいレールもバスもまたっく乗らなくなりました。
そこで、県庁駅前で2年ほど愛用したオキカを解約してみました。
所定の紙に必要事項を記載し、身分証明書を提示します。
デポジットの500円は戻ってきますが、事務手数料を200円(300円)とられます。
今回は残高が3000円ほどあったようで、3560円戻ってきました。
まとめ
個人的にゆいレールやバスをあまり利用しないものの、たまには乗ります。
特にバスに関して思うことは、小銭がなくて、バスの停車時間を延ばしてしまいます。
確か「5,000円か10,000円以上は両替できません」と書いてあったので、財布にお札しかなかった場合はヒヤヒヤしますw
また、降りるバス停で小銭がなかった時は両替すると思いますが、その際の手間や煩わしさが半端ないですw
そこで、月に2・3回でもバスに乗る予定があれば、OKICAを作っておいた方が便利だと感じました。