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1本の電話がきっかけで株の空売りで600万損して学んだこと

2015/01/11 失敗談
この記事は約 7 分で読めます。 4,979 Views
株でどん底

ITバブルでヤフーソフトバンクの株が、かなり上がった時期があったと思います。

それから「金持ち父さん貧乏父さん」という本に影響されて、株や不動産に興味を持ち始めます。

その頃、「イートレード証券」、今ではSBI証券という名称に変わりましたが、株の口座を開いて・取引を始めました。

本当は不動産に興味もありましたが、必要な金額が大きいため株の投資から始めました。

 

株の口座を開いたあとは

 

株の口座を開設して、30万円ほど入れて、少し下がっては売り・少し上がっては買いという作業を繰り返していました。

このようなチビチビした取引だったため、大きな損失もなければ、大きな利益も出ませんでした。

それから3年後・・・

会社の少しのボーナスと貯金で100万円追加!

借入して50万円追加!

合計180万円で、取引を再開することになりました。

 

信用取引を利用することに

 

当時は信用取引を利用する条件が、「株の取引実績が1年以上あること」だったと思います。取引自体あまりしていませんでしたが、3年の実績がありますので、信用取引を申込みました。

その当時は、規制が緩かったと思いますので、すぐに信用取引ができるようになりました。

 

信用取引とは?

簡単にいうと、自己資金の3倍ものお金を動かせるようになります。当時は約180万円ある状態ですので、180万円×3の540万円の取引ができることになります。

※委託保証金が30%の取引の場合

100万円の売買取引(新規建て)を行うには、最低でも30万円の委託保証金が必要になります。

 

制度信用取引:決済期間は最長6ヵ月、証券取引所の規則に基づく取引
一般信用取引:決済期間は任意、証券会社と顧客の間で決める取引

 

簡単に言うと、お金を借りて株を運用していることになります。信用取引と言う名の借金ということです。

もちろん、予想通りに株価が動けば利益も大きくなりますし、その逆もあります。

 

空売りとは?

一般的に株を購入して、その株価が上がれば、その上がった分が利益になりますよね?

しかし信用取引の空売りを利用すれば、株価が下がることで利益を得ることができます。逆に空売りをかけた状態で株価が上がってしまうと損をすることになります。

 

信用取引のメリット

自己資金の3倍の取引をできる上に、株価が下がっても利益を出すことができます。

また現物の株を買うと、自己資金の評価額が7・8割まで下がったと思います。

一般的に、自己資金30万円で28万円の株を購入すると、それで取引は終わってしまいますよね?

しかし信用取引を利用することで、この28万円の7・8割の金額(196000~224000円分)の取引をすることができます。

また現物取引ではなく・信用取引の場合は、現物を買ったり売ったりしないので、自己資金の評価額は100%ですし、効率よく取引をすることができます。

ただし手数料はとられますので注意しましょう。

 

180万円が順調に増えて

 

自分の力だけで取引するのは不安があったので、株の本を読んだり・セミナーに参加して、日足・週足・年足、ローソク足など基本的なことから、チャート分析をするようになりました。

信用取引で自己資金の2倍ほどの取引を繰り返した結果、648万円まで増やすことに成功しました。

 

資産を増やせた

 

2ヵ月で約468万増えたわけですが、そのうちの300万円は1週間で増えたのです。

自分の腕が良かったのではなく、市場全体の状況がよく、多くの株価が上がっている状態でしたので。

 

とある1本の電話

 

株価が気になる生活も2ヵ月経った頃、1本の電話が入ります。

なんだろう・・・と電話に出てみると

○ーキ○ピ○ルですが・・・」

あ~、この前無料の何かに登録した投資顧問会社だ、と会社名を聞いて思いました。

「今いくらくらいでやってます?」

「この銘柄がおすすめなので、買ってみてください、報酬は儲かった分の○○%でいいです」

ということで、勧められた銘柄を100万円分買ってみると、10%くらい値上がりして・利益確定しました。

その後も何回か電話がかかってきて、プラスになったりマイナスになったり・・・

 

地獄が始まった!

 

1週間ほど○ーキ○ピ○ルから電話はありませんでしたが、

突然電話がかかってきて「今すぐこの株を全力でかってください!」と。

「え、なになに!」

ちょっと興奮した私は、1200万円分の信用取引を行いました。

しかし!買ったその日のうちに100万円ほど損してしまい500万円ほどに。

 

やばい

 

その日の取引終了後、電話をかけてみると

「これからですよ!」との返答が。

次の日も100万円、その次の日も・・・

とうとう670万円近くあったお金が200万円を切り、160万円ほどに・・・

そこで「なんて情報を教えてくれたんですか!」と電話をすると

「今忙しいんですよ、はいはい。」

逆切れというか、逃げるように電話を切られましたw

今では笑い話にできますが、その時は相当なショックを受けました。

 

ショック

 

そのあとズルズル取引を続けたのはいいですが、冷静に取引できる状態ではなくなったため、損の繰り返し・・・

結局100万円を切り、50万円ほどになったところで株の取引きを終了しました。

 

まとめ:学んだこと

 

かなりショックな出来事でしたが、あのまま利益が大きくなり、3000万円ほどの資金をもったと仮定します。たしかそのあとくらいにライブドアショック等が起こったと思います。

現物で購入していれば資金が0になるだけですが、信用買いした人は大変です。

当時はTVでも損した人がインタビューされていましたが、確か3000万円ほどの自己資金で、信用取引を利用して約1億円ほどの取引きをしているということでした。

ライブドア株の連日のストップ安は記憶にまだ残っています。

具体的には、株を売りたい状況ではあるものの、買い手がつかないのでだだ下がり!

毎日1000万円づつ自己資金が減っているということで、3日目からはマイナス1000万円という状況になっていきます。

そして、このライブドアショックで、多額の借金を抱えた人も多かったようです。

つまり、もしもあの時成功していれば、わたしも同じような状況になっていたかもしれません。

 

今回の取引で学んだことは

人生を知らない投資顧問会社の人の意見に任せてしまったことです。

自分で実践して損をしたのであれば、自己責任です。しかしその判断を相手にゆだねてしまったわけです。

やはり、人生を左右する判断は相手にゆだねることなく・自分で決断する重要性を学びました。

学んだこと

 

最近よく聞く騙された話

よく「これをやればもうかる」というような訪問販売が来たり、電話がかかってくることもあると思います。

もちろん冷静になれば嘘だと分かるものの、儲かるという一言で理性が吹っ飛び、騙されてしまうのだと思います。

「私にお金を預けてくれれば資金を倍にします!」

というように、基本的に知らない相手に大切なお金を預けるのは辞めましょう

ただし、ウォーレンバフェットのように集めたお金をかなり増やして・還元した投資家もいます。それでもウォーレンバフェットのような投資家は少ないと考えましょう。

もちろん、この人にお金を預けて・増やしてもらおうという考えが悪いわけではありません。

最低限、損をしても生活に影響のない範囲で投資をすれば問題ないと考えます。

 

知っておきたい株式投資の指標

EPS(1株当たり純利益):当期純利益÷発行済株式数
EPSが上昇し、PERが下降すると、株価が割安になります。

BPS(1株当たり純資産):純資産÷発行済株式数
BPRが高いほど、企業の安定性が高くなります。

配当利回り:1株当たり年間配当金÷株価×100
株価が下がると配当利回りは上昇します。

PER(株価収益率):株価÷1株当たり純利益(EPS)
PERが高いほど株価は割高、PERが低いほど株価は割安になります。

PBR(株価純資産倍率):株価÷1株当たり純資産(BPS)
PBRが高いほど株価は割高、PERが低い(1倍に近い)ほど株価は割安になります。

ROE(自己資本利益率):当期純利益÷自己資本×100

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コメント

  1. KEN より:

    非常にいい勉強になりました自分の身におきかえて考えればとんでもない事です
    買いは家まで売りは命までといいます
    この教訓を忘れず自分もおそらく破滅するまで信用取引をすると思います

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