世界のお金持ち3人の仕事・職業は何でしょうか?
日本のお金持ちも気になりますが、世界のお金持ちも気になりますよね?
数名の方を調べてみると、生まれた時から裕福という人は少ないようです。
そこで、彼らがどのようにお金持ちになれたのか、簡単ではありますが紹介していきます。
ラリー・エリソン(オラクルCEO)
生まれはニューヨークのマンハッタンで、出産当時、母親は未婚の19歳。
そのため、生後9ヵ月で叔母夫婦に養子として引き取られます。
叔母夫婦は裕福ではなく・安アパート暮らしでしたが、特に不都合はなかったようです。
32歳まで失敗の連続だった?
大学に入学しますが、イリノイ大学中退⇒その後シカゴ大学に入学するものの、わずか3ヵ月で退学します。
結果、学位を取得することができませんでした。
一念発起!
しかし一念発起して、1977年に自己資金わずか1,400ドルで、ソフト開発会社「オラクル」を設立します。
その後、売り上げは倍増!シリコンバレーで有数のお金持ちになります。
資産は約4兆円と言われており、ハワイラナイ島の98%の土地を購入し、そこに定期便として運行しているアイランドエアーを買収。
ラナイ島を有機農場として開発していくようです。
ラリー・エリソンの名言
この世の中で何もしないことが一番大きなリスクだと言ってます。
確かにその通りだと思います。
ウォーレン・バフェット(バークシャー・ハサウェイCEO)
幼いころから数字に強く、11歳の時に株式投資を始めたそうです。
父親が証券会社の営業マンだったというきっかけもあると思います。
「35歳までの億万長者になる!」と宣言していますw
その後20代半ばで投資ファンドを設立、1965年にはバークシャー・ハサウェイを買収。
そして数倍、数10倍になる株式を先見の明で購入していった話は有名ですよね?
バークシャー・ハサウェイですが、元々は保険会社だったようですが、投資部門を中心に多角化していきました。
ただし極端な偏食家のようで、マクドナルドのハンバーガーやコーラばかり飲んでいるんだとか。缶コーラは1日にかなりの本数を飲むそうです。
現在85歳だと思いますが、よく大きな病になってないな~と感じました。
着る服にも興味がなく、私的なことにはあまりお金を使っていないようです。
ただし寄付をアメリカで一番行ってるようで、アメリカの寄附最高記録を更新したそうです。
ウォーレン・バフェットの名言
お金に感情的になってしまうと、市場の動きに振り回されてしまうとのことでした。
最近株で30億円の資産を作った神王さんも、画面に張り付かないと言っていました。
よく株やFXなどをやっていると、パソコン画面に張り付き、値動きが随時気になる人もいますよね?
以前の私もそうでしたw
お金に対して感情的にならないことは意外と難しいことかもしれませんね。
アマンシオ・オルテガ(ZARA創業者)
スペインのコルーニャで育ち、貧しい家計を助けるために13歳で裁縫店に働き始めます(学歴は中卒)。
1972年、36歳のときにバスローブ製造メーカー『Confecciones Goa, S.A.』を創業し、その3年後にアパレルチェーン店のZARAを設立。
「どうしたら貧しい女性にも喜ばれる服を提供できるのか」と考えます。
その結果、生産・物流・販売まで自社で行う体制が生まれます。
学校の授業にも出てきたと思いますが、会社にかかるコストを抑えるために、工場を中国や東南アジアなど労働力の安い場所で稼働させるケースが多いと思います。
しかしアマンシオ氏は、現在でも5割を地元のスペインで生産活動を行っているようです。
スペイン人に働く機会を提供していることになります。
アマンシオ・オルテガの名言
「人々を愛しなさい、それ以外のことは後からついてくる」とのことでした。
お金に例えると、人々の役に立つことをすれば、お金は後からついてくるといった感じですね。
自分が育った場所を大切にするっていいことですね。
まとめ
上記の世界のお金持ち3人の中で気になったのがラリー・エリソン氏です。
特に32歳までは何をやってもダメだったという点が印象的です。
最近では20代で数億稼ぐ日本人も増えてきていますが、30代、40代、50代になってから花が咲く人生もあるでしょう。
ただし、いつも同じような仕事・生活を送ったり、ただ人に言われるがまま働いてる状態はリスクがあるので、自分で考えて・行動していくことが重要です。
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