なぜ日本の高速道路料金は高いのか?〇〇が原因だったのです。
私もたまに道を間違って高速に入ることがありますが、
1~2区間で1000円近くかかり、高い!と感じることもw
有吉のお金発見 突撃!カネオくんでその原因が分かったので紹介します。
日本と外国との高速道路料金の比較
1kmあたりの料金を比較すると
・日本:25円
・フランス:17.3円
・イタリア:11.5円
・ドイツ:無料
・アメリカ:無料
となっていました。
これを見ても日本の高速道路は高い!と思いますが、ETCの利用で安くなったり、休日・深夜料金といった割引もあります。
高速道路が高い一番の理由とは?
日本は平地が少なく、山が多いので、建設費が高くなるそうです
高速道路を走っていると、トンネルや橋が多い場所ってありますよね?
つまり、都市と都市を結ぶ高速道路を作る場合、高低差が少なく、カーブを少なくする必要があるため、トンネルを作ったり、橋を架けます。
この費用が一番の原因でした。
具体的には、1キロあたり
・平野部⇒50億円
・山間部⇒180億円
というように3倍以上、建設費が違ってきます。
新東名高速道路に関しては、半分くらいが橋とトンネルなので、かなりの建設費がかかっています。
その他高速道路でかかる費用
日本の高速道路は、特に安全面に考慮して作られていました。
橋脚には免振ゴムを利用
地震が起こった際に橋脚が崩れないように、免振ゴムを利用していました。
雨の日に効果を発揮する高機能舗装
簡単に言うと、雨がしみ込みやすい道路です。
普通の道路の場合、雨の日はブレーキが効きにくくなり、水しぶきで視界が悪くなります。
これらを軽減する効果があります。
費用は、2車線100Mの場合、工事費込みで154万かかります。
1キロごとに非常電話
スマホがあるのに、なんで?って思いますよね?
この非常電話を利用することで、管制センターから場所が分かる仕組みになっています。
つまり、事故やトラブルがあった場合、場所を言わなくても対応してくれるようです。
道路標識
大きい標識だと、150万くらいするそうです。
最近ではスリットという素材が使われており、逆光でも文字が見える仕組みになっていました。
通常の道路標識と比較すると、1平方メートルあたり約6万円高くなります。
余談:渋滞を解消する方法
高速道路の渋滞ですが、年末年始やお盆をイメージする人もいますが、数10分~1時間くらいの渋滞であれば、日常茶飯事ですw
事故などで渋滞するケースも多いですが、実は、渋滞の5割はSAG(サグ)で起こっているのです。
SAG(サグ)って何?って思いますが、下りから上りに変わる部分です。
つまり、上りになって速度が低下するため、渋滞につながるようです。
速度低下を意識することで、渋滞を減らすことができるようです。
まとめ
カネオくんで、高速道路が高い理由が分かりました。
少しでも安く利用するには、最低限ETCを利用し、休日料金などの併用もおすすめです。
また車種によっても金額は変わるので、軽自動車に変更するのも1つの方法です。