自動車保険を探している皆さん、自動車保険を安くネットで見つける方法を知りたくはありませんか?
この記事では、「自動車保険 安い ネット どこ」と検索している方に向けて、自賠責保険と任意保険の違いや、代理店型とダイレクト型の違いを詳しく解説します。
また、自動車保険の月払いのメリット・デメリット、安いランキングにランクインしているソニー損保 自動車保険の魅力についても紹介します。
さらに、20代や50代の方におすすめの保険や、見積もりを取る際のポイントについても触れていきます。
最適な自動車保険を見つけるための情報が満載ですので、ぜひ参考にしてください。
ポイント
・自賠責保険と任意保険の違いについて理解できる
・代理店型とダイレクト型の自動車保険の違いが分かる
・安い自動車保険を見つける方法が分かる
・20代や50代におすすめの自動車保険が分かる
自動車保険が安いのはどこ?ネットでおすすめの会社
メモ
・自動車保険とは
・自賠責保険と任意保険の違い
・代理店型とダイレクト型の違い
・ネット自動車保険のおすすめ
・安いランキング
・保険を安くする方法
自動車保険とは?
自動車保険とは、自動車を所有・運転する際に発生するリスクに備えるための保険です。
自動車の事故や故障は、運転者や被害者にとって大きな負担となることがあります。
そのため、自動車保険は運転者にとって必要不可欠な存在です。
自動車保険は、大きく分けて2つの種類があります。
一つは法的に加入が義務付けられている「自賠責保険(強制保険)」で、もう一つは任意で加入する「任意保険」です。
自賠責保険は基本的な補償のみをカバーしているため、多くの運転者はより充実した補償を提供する任意保険にも加入しています。
自賠責保険と任意保険の違い
自賠責保険と任意保険には、それぞれ異なる目的と補償内容があります。
自賠責保険
まず、自賠責保険とは法的に加入が義務付けられている保険です。
主に交通事故で相手方に対する賠償責任を補償するためのもので、被害者の救済を目的としています。
補償範囲は限られており、傷害による治療費や死亡補償などが中心です。
自賠責保険の特徴として、補償金額には上限があり、重篤な事故の場合には十分な補償が得られないことがあります。
任意保険
一方、任意保険は加入が任意であり、保険契約者が自由に選択できる保険です。
任意保険では、対人賠償や対物賠償の補償金額が高額に設定されているほか、車両保険や搭乗者傷害保険など、多様な補償内容を組み合わせることができます。
これにより、事故や故障時に発生するさまざまなリスクに対して、より広範囲で手厚い補償が提供されます。
具体的な違いとしては、自賠責保険は相手方の怪我や死亡に対する補償に限定されるのに対し、任意保険は自分の車両の修理費や、自分や同乗者の怪我に対する補償も含まれる点が挙げられます。
さらに、任意保険では、弁護士費用特約や無事故割引など、さまざまなオプションを付加することが可能です。
このように、自賠責保険と任意保険は目的と補償範囲が異なるため、両方に加入することで、万が一の事故に備えることが重要です。
特に任意保険は、事故の際の経済的負担を大幅に軽減できるため、多くのドライバーにとって欠かせない保険となっています。
代理店型とダイレクト型の違い
自動車保険には「代理店型」と「ダイレクト型」の2つの販売形態があります。
それぞれの特徴と違いについて詳しく見ていきましょう。
代理店型
まず、代理店型の自動車保険は、保険会社の代理店を通じて販売されます。
代理店の担当者が顧客と直接対面で相談し、顧客に最適な保険商品を提案します。
このため、初めて保険に加入する方や、複雑な保険内容を理解するのが難しいと感じる方にとっては安心感があります。
さらに、事故が発生した際には代理店の担当者が迅速に対応し、手続きをサポートしてくれることが多いです。
ダイレクト型
一方、ダイレクト型の自動車保険は、インターネットや電話を通じて直接保険会社と契約する形態です。
代理店を介さないため、中間コストが削減され、その分保険料が安くなる傾向があります。
自分で保険内容を選んで契約するため、一定の保険知識が求められますが、ウェブサイトやコールセンターでのサポートも充実しているため、手軽に見積もりや契約が可能です。
このように、代理店型は対面サポートを重視する方に、ダイレクト型はコストを抑えたい方やネットを使いこなせる方に向いています。
選ぶ際には、自分のニーズや状況に合わせてどちらのタイプが適しているかを考えると良いでしょう。
ネットのおすすめは?
ネット自動車保険は、手軽でリーズナブルな保険契約の方法として人気が高まっています。
ここでは、特におすすめのネット自動車保険をいくつかご紹介します。
ソニー損保の自動車保険
ソニー損保はダイレクト型自動車保険の中でも特に人気があり、保険料の安さと充実した補償内容が特徴です。
24時間365日の事故受付や、ロードサービスが無料で利用できる点が高く評価されています。
また、走行距離に応じた保険料設定も合理的で、無駄のない保険料計算が魅力です。
SBI損害保険
SBI損保は保険料の安さが際立ち、インターネット割引や証券不発行割引など、多くの割引制度が利用可能です。
特にコストパフォーマンスを重視する方に向いています。
補償内容も充実しており、車両保険や弁護士費用特約など、必要な補償を自由に選べる点が支持されています。
チューリッヒ保険
チューリッヒはインターネット専用商品の提供によってコストを抑えた保険料設定を実現しています。
また、補償内容もカスタマイズ可能で、必要な補償だけを選んで加入することができます。
事故対応の迅速さや、顧客サービスの質の高さも評価されています。
これらのネット自動車保険は、それぞれに特徴があり、自分のニーズや予算に応じて選ぶことができます。
ネットでの一括見積もりサービスを利用することで、複数の保険会社の見積もりを簡単に比較できるため、自分に最適な保険を見つける手助けとなるでしょう。
安いランキング
自動車保険を選ぶ際、多くの人が保険料の安さを重視します。
ここでは、2024年の最新ランキングを基に、保険料が安いと評判の自動車保険を紹介します。
※調べた時点の情報です
1位に輝いたのは、SBI損害保険です。
SBI損保はインターネット割引や証券不発行割引など、多様な割引制度があり、保険料を抑えやすい点が評価されています。
また、補償内容も充実しており、必要な補償を自由にカスタマイズできるため、利用者から高い満足度を得ています。
2位はチューリッヒ保険です。
チューリッヒは、インターネット専用商品によってコストを削減し、低保険料を実現しています。
必要な補償だけを選んで加入できるため、コストパフォーマンスに優れている点が人気の理由です。
3位には楽天損保がランクインしました。
楽天損保は、保険料の安さに加え、楽天ポイントが付与される特典が魅力です。
補償内容も十分で、コストパフォーマンスが高いと評判です。
これらの保険会社は、それぞれ独自の割引制度や特典を提供しており、自分のニーズに合った保険を選ぶことができます。
ネットで一括見積もりを利用することで、さらに詳細な比較が可能です。
自分に最適な保険を見つけるために、複数の保険会社の見積もりを比較検討しましょう。
安くする方法
自動車保険を少しでも安くするためには、いくつかのポイントがあります。
以下に、自動車保険を安くする具体的な方法を紹介します。
まず、運転者の年齢条件や運転者限定を見直すことが有効です。
家族全員が運転する場合と比較して、運転者を限定すると保険料が安くなります。
特に、運転者を本人や配偶者のみに限定すると、大幅な割引が適用されることが多いです。
次に、車両保険の見直しも重要です。
車両保険は補償範囲が広い分、保険料が高くなりがちです。
古い車や、修理費が購入価格に見合わない場合は、車両保険を外すか、補償範囲を限定するエコノミー型に変更することで、保険料を抑えることができます。
さらに、複数の保険会社で見積もりを取り、比較することも重要です。
ネットでの一括見積もりサービスを利用すれば、簡単に複数の保険会社の保険料を比較できます。
これにより、自分に最適な保険を見つけることができます。
また、走行距離に応じた保険料設定を選ぶこともおすすめです。
例えば、ソニー損保では、年間の走行距離に応じて保険料が設定されるため、あまり車を使用しない場合は保険料を大幅に抑えることができます。
最後に、各種割引制度を活用することも効果的です。
インターネット割引や証券不発行割引、早期契約割引など、さまざまな割引を組み合わせることで、保険料をさらに安くすることが可能です。
これらの方法を実践することで、自動車保険料を効果的に抑えることができます。
自分に合った保険を選び、無駄な出費を防ぐために、これらのポイントを参考にしてみてください。
自動車保険が安いのはどこ?ネットで見つけるポイント
メモ
・月払いと年払い
・20代に安い保険
・50代に安い保険
・ソニー損保の自動車保険
・コストコは安い?
・国民共済は安い?
・自動車保険の長期契約
・走行距離が重要
・軽い事故を起こしたら
・等級を継承できる?
・チェックポイント
月払いと年払いなら?
自動車保険を選ぶ際、月々の支払いを重視する方も多いでしょう。
ここでは、自動車保険の月払いについて、そのメリットとデメリットを解説します。
まず、月払いの最大のメリットは、一度に多額の費用を支払う必要がない点です。
特に保険料が高くなりがちな初心者ドライバーや、家計の管理をしやすくしたい方にとって、月払いは経済的な負担を分散できる利点があります。
一方、デメリットとしては、月払いにすると年払いよりも総支払額が高くなるケースが多いことが挙げられます。
保険会社によっては、月払いの保険料に対して割増料金を設定している場合があるためです。
例えば、ソニー損保では月払いの保険料が年払いよりも5%高く設定されています。
この点をふまえて、今の経済状況にあった支払い方法を選択しましょう。
20代に安い自動車保険
20代のドライバーにとって、自動車保険の保険料は大きな負担になることがあります。
特に初めて車を所有する若者にとって、保険料を抑えることは重要です。
ここでは、20代向けに自動車保険を安くする方法を解説します。
まず、20代は事故リスクが高いとされるため、保険料が高く設定されがちです。
しかし、いくつかの方法で保険料を抑えることが可能です。
1つ目の方法は、ダイレクト型の保険会社を利用することです。
SBI損保やチューリッヒ保険など、インターネット専用の保険商品を提供している会社は、コストを削減しているため保険料が安くなります。
これらの保険会社を選ぶことで、保険料を抑えることができます。
2つ目の方法は、運転者の年齢条件や運転者限定を見直すことです。
運転者を本人や配偶者に限定することで、保険料が安くなります。
また、年齢条件を見直すことで、保険料の引き下げが期待できます。
3つ目の方法は、免許証の色による割引を活用することです。
ゴールド免許を持っている場合、保険料が安くなることがあります。
運転歴が浅い20代でも、無事故無違反を心掛けることで、将来的に保険料を抑えることができます。
4つ目の方法は、不要な補償を外すことです。
自分にとって必要ない特約や補償を削ることで、保険料を抑えることができます。
例えば、ロードサービスが必要ない場合は、その特約を外すことで保険料が下がることがあります。
これらの方法を活用することで、20代のドライバーでも自動車保険の保険料を抑えることができます。
保険会社の選択や補償内容の見直しを行い、自分に最適な保険を見つけましょう。
50代に安い自動車保険
50代のドライバーにとって、自動車保険の見直しは家計の節約に大きく寄与します。
長年の運転経験を活かし、さらに保険料を抑える方法について詳しく説明します。
まず、50代は運転歴が長く、無事故であれば高い等級が適用されるため、保険料が安くなることが多いです。
しかし、より一層保険料を削減するためには、以下のポイントに注意することが重要です。
1つ目の方法は、走行距離による割引を活用することです。
50代になると、通勤などの頻度が減り、年間の走行距離が少なくなる方も多いです。
このような場合、走行距離が短いほど保険料が安くなるプランを選ぶと良いでしょう。
2つ目の方法は、契約内容をシンプルにすることです。
50代では子供が独立していることが多く、運転者を自分と配偶者に限定することで、保険料を安くできます。
また、車両保険の免責金額を高く設定することで、保険料を抑えることが可能です。
3つ目の方法は、複数の保険会社で見積もりを取ることです。
特に、ネットでの一括見積もりサービスを利用することで、簡単に複数の保険会社のプランを比較することができます。
4つ目の方法は、付帯サービスを見直すことです。自身の生活スタイルに合わせて、必要な補償のみを選びましょう。
5つ目の方法は、特定の割引を活用することです。
例えば、ゴールド免許を持っている場合や、無事故割引、インターネット割引などを積極的に利用することで、保険料を大幅に削減できます。
これらの方法を活用することで、50代のドライバーでも自動車保険の保険料をさらに抑えることができます。
長年の運転経験を活かし、自分に最適な保険プランを選び、家計の節約に役立てましょう。
ソニー損保の自動車保険
ソニー損保の自動車保険は、多くのドライバーから高い評価を受けています。
その特徴とメリットについて詳しく説明します。
まず、ソニー損保はダイレクト型の自動車保険として、保険料が非常にリーズナブルである点が挙げられます。
中間業者を通さずに直接契約することで、コストを削減し、その分保険料を安く提供しています。
次に、ソニー損保は補償内容の充実度でも評価されています。
例えば、事故対応では24時間365日対応の事故受付センターが設置されており、初期対応が迅速に行われます。
また、専任の担当者がつくため、事故後のサポートも手厚く、安心して利用できます。
さらに、ロードサービスも充実しています。
ソニー損保では、バッテリー上がりやキー閉じ込み、パンクなどのトラブルに対しても迅速に対応するロードサービスが無料で付帯されています。
これにより、万が一のトラブル時にも安心です。
また、ソニー損保は「走行距離に応じた保険料設定」を採用しているため、年間走行距離が短いドライバーほど保険料が安くなります。
この仕組みにより、実際の使用状況に応じた合理的な保険料が設定されます。
さらに、インターネット割引や新規契約割引、継続契約割引など、多彩な割引制度が用意されています。これにより、さらに保険料を抑えることが可能です。
これらの特徴から、ソニー損保の自動車保険は、コストパフォーマンスに優れた選択肢と言えます。
保険料の安さだけでなく、充実した補償内容とサポート体制が整っているため、安心して利用できる自動車保険として多くのドライバーに支持されています。
コストコは安い?
コストコの自動車保険は、そのお得なプランと独自の特典で多くの人に支持されています。
コストコ会員であれば利用できるこの保険は、三井ダイレクト損保が提供しているため、信頼性も高いです。
まず、コストコの自動車保険は、保険料が非常に競争力のある価格で提供されています。
特に、コストコグローバルカード会員の場合、さらにお得な特典を享受できます。
このカードを利用することで、保険料の1%がリワードポイントとして還元されるため、保険料の一部をポイントでカバーすることが可能です。
次に、コストコ自動車保険の大きな魅力は、レッカーサービスが無制限である点です。
遠距離のドライブが多い方にとって、レッカーサービスの無制限は非常に心強いサービスです。
一般的な保険では、レッカー距離に制限がある場合が多いため、この点は大きなアドバンテージです。
さらに、タイヤ補償サービスも魅力の一つです。
コストコでタイヤを購入した場合、タイヤがパンクした際の修理・交換費用が補償されるという特典があります。
これは、特に長距離ドライブを頻繁に行う方には嬉しいサービスです。
ただし、注意点もあります。
コストコの自動車保険は、特別に保険料が大幅に安いわけではなく、他のダイレクト型保険と同程度の価格設定です。
そのため、他社の保険と比較して、自分に最適な保険を選ぶことが重要です。
これらの理由から、コストコ会員であればコストコ自動車保険を検討する価値があります。
特に、リワードポイントの還元やレッカーサービスの無制限といった特典を活用することで、よりお得に自動車保険を利用することができます。
国民共済は安い?
国民共済の自動車保険は、手頃な掛金と充実した補償内容で知られています。
全国労働者共済生活協同組合連合会が提供するこの保険は、多くのドライバーにとって魅力的な選択肢です。
まず、国民共済の自動車保険は、他の保険と比較して非常にリーズナブルな保険料が特徴です。
最大22等級での割引があり、無事故であれば保険料がさらに安くなる仕組みが整っています。
また、事故がない期間が長いほど保険料が低減されるため、無事故のドライバーには特にお得です。
次に、補償内容も充実しています。
国民共済の自動車保険は、対人・対物賠償はもちろんのこと、車両保険や人身傷害補償もカバーしています。
また、ロードサービスも充実しており、レッカーサービスや応急修理、ガス欠補給サービスなど、さまざまなサポートが無料で提供されます。
さらに、24時間365日のサポート体制が整っている点も大きなメリットです。
事故やトラブルが発生した際には、いつでも迅速に対応してもらえるため、安心して車を運転することができます。
一方で、国民共済の自動車保険には注意点もあります。
保険料が安い反面、補償内容やサービスが他の保険会社に比べて制限される場合があります。
そのため、保険を選ぶ際には、補償内容と保険料のバランスを考慮することが重要です。
これらの理由から、国民共済の自動車保険は、特に保険料を抑えたい方や基本的な補償をしっかりとカバーしたい方におすすめです。
手頃な保険料と充実したサポート体制を活用し、安心して車を運転できる環境を整えましょう。
自動車保険の長期契約
毎年のように、保険料が上がっていることをご存じでしょうか?
この背景には増税による影響もありますが、交通事故の増加による保険料の支払いや、若年層の車離れ等が挙げられます。
今後も少子高齢化が進むので、これからも自動車の販売台数が大きく伸びることはなさそうです。
このような背景から、保険料は自然と上がっていいきますが、この対策として、長期契約が有効です。
長期契約をした場合は支払う金額が一定になるので、値上げになっても金額が変わらないというメリットがあります。
しかも長期契約をすることで、割引が適用されるケースもあります。
万が一事故を起こしてしまった場合は、翌年から等級が下がるので支払う金額は増えるはずですが、長期契約している年数は固定なので金額は変わりません。
自動車保険は走行距離が重要
自動車保険の見積もりをする際に、年齢や性別、運転履歴、車の車種などがありますが、その中で金額に影響する大きなものが走行距離になってきます。
なぜなら、走行距離が長ければ長いほど、それだけ運転している時間が長いということになるので、事故に会う確率も高くなるからです。
もちろん、走行距離よりも事故歴の方が保険料に影響しますが、この事故歴と言うものは今後も変えることはできません。
しかし走行距離は、車に乗る機会が減ったり、仕事で遠出する必要がなくなったりと、契約した時よりもグーンとが減る可能性もあります。
走行距離が少なくなった場合は、自動車保険の見直しをすることで安くなるケースがあります。
軽い事故を起こしてしまったら
家の車庫で少しかすった、色が落ちた、駐車場に停めておいたら傷がついていたなんてこともありますよね?
自動車保険の契約内容次第ですが、保険金がおりるケースもあります。
ただし、2013年10月から、等級据え置き事故が廃止になり、1等級ダウン事故にカウントされます。
つまり、落下物や風で飛ばされたものによる破損等に保険を使う場合、翌年度は等級が1等級下がるということです。
その結果、翌年の支払いが増えてしまいます。
なので、明らかに修理に数万円かかるというような状況でなければ、保険を使わずに対処する方がよさそうです。
ちょっとした落書き等であれば、オートバックスなどで1,000円以内で修理できるものも売っていますので、ご自身で直すのもいいでしょう。
自動車保険は等級を継承できる?
メモ
自動車を売ったり、引越し等でしばらく乗らない場合でも、中断証明書を取得しておくことで、家族間で等級を引き継ぐことができます。
ちなみに、保険の契約者の家族はもちろん、内縁関係者でも問題ないようです。
ただし、子どもは親族に含まれますが、あくまで同居していることが条件になっています。
等級の引き継ぎに関しては、通販型、代理店型に関わらず、引き継ぎをする旨を担当者に伝え、指定の手続きをとるだけです。
チェックポイント
自動車保険をできるだけ安くすると同時に、押さえておくべきポイントがあります。
対人・対物賠償保険
万が一の為に、対人賠償保険と対物賠償保険は無制限に設定しておきましょう。ネットで検索すると分かりますが、それぞれ億越えの総損害額の事例が見つかります。
対人賠償では総損害額が5億円を超えている事例もありますし、対物賠償においても2億円を超える総損害額の事例が見つかります。
人身傷害補償保険
搭乗者傷害と人身傷害補償を比べると、どちらもご契約者の自動車に乗っている本人や同乗者がげがをした場合、もしくは死亡、後遺障害を被った場合に支払われる補償です。
ただし搭乗者傷害は決められた金額が支払われるのに対して、人身傷害補償は過失割合に関わらず、実際にかかった費用や損害額が支払われます(上限有り)。
また人身傷害補償は、契約者が歩行中に起こった自動車事故でも補償されます。
無保険車傷害保険
事故を起こした加害者が、自動車保険に加入していない、または充分な補償内容をつけてい場合、加害者が負担すべき損害賠償金額のうち、自賠責保険等の金額を超える部分に対して保険金が支払われるものです。
ただし死亡または後遺障害に対してのみ支払われるもので、けが等に対しては支払われません。
自損事故保険
自分の過失が100%の状態で、相手がいない事故を起こした場合にケガや死亡に対して補償してくれる保険です。
具体的な例を挙げると、ガードレールや電柱にぶつかったり、止まっている車に追突した場合に最低限の補償をしてくれる保険です。
人身傷害補償と内容が重なる部分があり、人身傷害補償が優先されることが多いようです。
自動車保険で付けた方がいい特約
一般的に基本的な内容に特約をつけることができます。そこでおすすめの特約を紹介します。
・弁護士費用等補償特約
契約自動車(ご契約のお車)にかぎらず自動車の事故で、ケガをしたり物を壊された時に、相手との交渉や訴訟で必要となる弁護士報酬や訴訟費用などをお支払いします。
お客さまに過失がない場合に相手側から訴えられた場合の弁護士報酬や訴訟費用などについても対象となります。
出典:オプションの補償 - SBI損保の自動車保険
・個人賠償責任保険
こちらは自動車保険以外にも、火災保険や特定のクレジットカードの付帯(特約)として加入することができます。
内容を確認すると、自転車に乗っている時に相手にけがをさせてしまった場合や、お店で商品を壊してしまった場合等に補償してくれる保険です。
その他にも原付や自転車に乗っている場合に補償してくれる特約があります。特に原付に乗っている人は特約を付けた方がよさそうです。
これらの点を抑えた上で、できるだけ安い自動車保険に加入しましょう。
自動車保険が安いのはどこ?ネットで見つけるポイント
- 自動車保険は自賠責保険と任意保険がある
- 自賠責保険は法的に加入が義務付けられている
- 任意保険は対人賠償や対物賠償などの補償内容を選べる
- 代理店型は対面サポートがあり安心
- ダイレクト型は中間コストがないため保険料が安い
- ソニー損保はリーズナブルで充実した補償内容が特徴
- SBI損保は多くの割引制度があり保険料が安い
- チューリッヒ保険は補償内容をカスタマイズできる
- 月払いは一度に多額を支払わずに済むが総支払額が高い
- 20代はダイレクト型や年齢条件の見直しで保険料を抑えられる
- 50代は走行距離や契約内容の見直しで保険料を削減できる
- 長期契約は保険料の値上げリスクを避けられる
- 走行距離が少ないと保険料が安くなるプランがある
- 軽い事故の場合、保険を使わずに修理する方が良い場合もある
- 等級の継承で保険料を引き継ぐことが可能