イギリスがeu離脱する理由とは?中田敦彦の解説が分かりやすかった件

イギリスがeu離脱する理由
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イギリスがeu離脱する理由とは?

イギリスがなぜeu離脱に動いているのか、その理由が気になりますよね?

イギリスがeuを離脱することで、どんなメリット・デメリットがあるのでしょうか?

色々調べた結果、オリラジの中田敦彦のYouTube大学の内容が分かりやすかったので紹介していきます。

そもそもイギリスはなぜeuに入ったの?

イギリスの歴史を振り返ると、かつては大英帝国と言われるほど、世界の覇権を握りかけていました。

インドや中国をはじめ、北米やアジア、アフリカなど、次々に植民地化していきました。

しかし第一次世界大戦後にイギリスは疲弊し、植民地も次々に独立していき・・・

その後は、イギリスの経済も芳しくなく、色々あって欧州共同体に加盟することに。

イギリスがeuを離脱するメリット・デメリット

eu加盟国のほとんどが、統一通貨「ユーロ」を使い、

ユーロ

 

パスポートがなくても自由に国境を移動できる「シェンゲン協定」に加盟しています。

しかしイギリスは、どちらも利用していませんw

まあ陸続きではないので、シェンゲン協定に加盟していないのはしょうがない?ですが、

ユーロではなく、ポンドを使っているのはなぜでしょうか?

金融政策が打てなくなる

国の景気をコントロールするために、お金の発行する量を増やしたり・減らしたり・・・

金利を上げたり・下げたりしますよね?

しかしユーロを使用する場合、国の景気を良くしようとして、勝手にユーロの金利を動かすことはできません

つまり、自国の金融政策が自由にできなくなるのです。

難民問題

トランプ大統領になってから、難民がアメリカに入ってくるのを厳しく規制しています。

一方でシェンゲン協定の加盟国は、フリーパスなので難民がどっと押し寄せてきます。

まともな人が入国してくる分はいいですが、中にはテロを起こすような人物まで来たら危ないですよね?

イギリスはEUを離脱するのか

これらの点を踏まえて、イギリスが揺れ動いてるようです。

以前実施した国民投票で、まさかeu離脱が勝つと思った人は少ないはずです。

なぜイギリスはeu離脱で揉めているのか?

国民投票でeu離脱が決まったら、すでに離脱していてもおかしくない状況ですよね?

しかし、未だに国内で意見が分かれています。

その理由ですが、イギリスだけの国ではなく、スコットランドやアイルランドも含まれているからです。

その中の北アイルランドは宗教が異なり、揉める原因になっていました。

つまり、イギリスがeuを離脱できても、アイルランドがeuに残るという可能性もあったそうです。

イギリスは強い国を目指したい・・・

EUにいると、経済共同体みたいな感じで、好き勝手に自国の意見が通らないこともあります。

それどころか、足を引っ張られることも・・・

その為に、さくっとeuを離脱するという選択もありますが、離脱してしまったら、euからの厳しい経済政策を受ける可能性もあります。

貿易とか関税とか・・・

参考動画⇒【世界史】イギリス、EU離脱延期法案を可決〜後編〜人類の歴史は繰り返されるのか!?

まとめ

今のところ、イギリスがeuを離脱する方向に進んでいますが、どうなるかは分かりません。

将来的には、国境がなくなる可能性もありますが、euだけを見ても難しそうです。

数年前から仮想通貨も話題ですが、上記の問題を見ると、世界共通で使える通貨が登場するのか疑問に感じます。

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