無人島でのんびり暮らしたり、休日の時だけ無人島を利用したい人も多いようです。
そこで、日本の無人島の購入費用をはじめ、生活に必要な設備や税金がいくらかかるのか紹介していきます。
無人島の価格はいくら?
ネットで「無人島 価格」と検索すると、いろいろな不動産会社が無人島を販売していることが分かります。
無人島と言ったら海外の無人島をイメージする人も多いですが、日本にも無人島の数はまだまだたくさんあるようです。
個人的に気になった島は、香川県坂出市岩黒字曰岩黒にあります岩黒島(島の一部分譲地)です。
岩黒島
出典:無人島販売・海外不動産販売 | アクアスタイルズ-日本の無人島一覧
無人島というと高いイメージがありますが、こちらの島は1,500万円で購入できます。
他の無人島と比べても安い点と、景観がよさそうな気がします。
こちらの島には初田神社という神社がありましたw だから島の一部分譲地なのかもしれません。
瀬戸大橋からのアクセスも可能ですし、土地の一部は変形ですが80坪ぐらいの宅地スペースもあります。
山側には土留めを2m、海側は土地に隣接して道路と防波堤があり港もすぐ近くにあります。
ロケーションも最高です。
完全な無人島に住むとなると、何かあった時誰も助けに来てくれない可能性もあるので、車が近くを通っているのは幸いかもしれませんね。
佐賀島
出典:無人島販売・海外不動産販売 | アクアスタイルズ-日本の無人島一覧
こちらもアクアスタイルズという会社が販売している無人島になります。
価格は3,000万円です。
写真から分かるように、3島まとめての購入になります。
写真のとおり本島から至近であるため、アクセスが非常に良いこと、インフラが整えやすいという利点がありますので、ログハウスなどを建てるのも良し、週末に釣りを楽しむのも良し、自分だけの王国をお造りください。
地図を見る限り、本島から近い場所にあるので、移動や運搬が比較的楽かもしれませんね。
無人島を購入する費用の総額は?
一戸建てやマンションを購入したことがある人はご存じと思いますが、さまざまな購入手数料や税金がかかってきます。
では、上記で紹介した3,000万円の佐賀島を購入した場合、総額はいくらかかるのでしょうか?
・佐賀島の販売価格⇒3,000万円
・不動産取得料⇒96万円(3%+6万円)
・土地取得税⇒3,400円
・固定資産税⇒5万円
その他、電気を引いたり、移動手段である乗り物と運転免許の取得、小屋を建てる費用などがかかってきます。
・小屋(住む場所)⇒50~300万円
・ディーゼル発電機⇒人気のモデルが53万円ほどでした。
・海水淡水機⇒数10万円(飲み水を作る)
・桟橋工事費用⇒数10万円(漁業法の制限を受ける)
・移動用ボード(船)
・2級小型船舶操縦士免許⇒総額9万円
・1級小型船舶操縦士免許⇒総額10万円
・燃料費等
もちろん、購入した島の周辺にある業者の相場や金額の交渉によって若干変わってきます。
メインの無人島は、値引き交渉ができるのでしょうか?w
アクアスタイルズの代表によると
ネットで調べてみると、日本にある無人島の数はなんと7,000以上もあるようです。
そんな中、アクアスタイルズ代表の佐藤さんのインタビューによると・・・
無人島を販売している理由ですが、リゾートに関わるお仕事が好きなようです。
初めは会社のお客さんからの依頼で、日本の無人島を探すこから始まったようです。
ちなみに無人島ですが、各地の不動産屋や自治体、個人が所有してるようです。
徐々に会社の知名度が上がると、無人島のオーナーさんから売って欲しいという依頼が来るそうです。
一般的に売れやすい価格帯は3,000万円くらいの物件とのことでした。
まとめ
無人島を実際に購入した人ですが、年に数回しか行かない人が多いそうです。
それなら買わずに、近い場所に旅行に行った方がいいような気がしますがw
沖縄にも無人島があって、確か1泊できたと思います。
ただし上記の費用を見て分かるように、無人島購入にかかる税金は安いようですw
やはり東京など交通の便がよかったり・地価が上昇する場所ではないので安いのでしょう。
相続で無人島を引き継ぐ人も多いようです。
沖縄でも山をもっている人がいますが、相続税を払うのが嫌で相続するか迷ってるようです。
そもそも開拓するとすごくお金がかかるようです。
まあでも、無人島を所有して、無人島で生活するのも意外と楽しいかもしれません。
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