不動産(賃貸物件)の申込金・手付金は返却される?

不動産申込金

不動産(賃貸物件)の申込金・手付金は返却されるのでしょうか?

引越しの多い時期、特に1月~4月にかけて、不動産会社の繁忙期と言われます。

一般的に引越しと言えば、入学や入社、転職や転勤と言う大きなきっかけで行う人が多いでしょう。

その中で気を付けて欲しいのが不動産会社の申込金や手付金です。

 

基本的にキャンセルをすれば戻ってくるお金ですが、ネット上の口コミを見ると、返してくれない不動産屋も少なくないようです。

そこで不動産会社の申込金・手付金は返却されるべきものなのか説明します。

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宅地建物取引業法 第47条の2を確認すると

2項
宅地建物取引業者等は、宅地建物取引業に係る契約を締結させ、又は宅地建物取引業に係る契約の申込みの撤回若しくは解除を妨げるため、宅地建物取引業者の相手方等を威迫してはならない

3項
宅地建物取引業者等は、前二項に定めるもののほか、宅地建物取引業に係る契約の締結に関する行為又は申込みの撤回若しくは解除の妨げに関する行為であつて 第35条第1項第14号イに規定する、宅地建物取引業者の相手方等の利益の保護に欠けるものとして国土交通省令・内閣府令で定めるもの及びその他の宅地建物取引業者の相手方等の利益の保護に欠けるものとして国土交通省令で定めるものをしてはならない。

 

このような内容も含めて、申込金というのは返金されるのが一般的です。

申込金と手付金の違い

申込金と手付金の違い

そもそも申込金と手付金の違いは何なのでしょうか?

申込金

不動産を借りる意思を示すために渡すお金です。

ネット上では1万円が相場とありますが、最近では家賃の1ヵ月分というのが一般的です。

キャンセルすれば戻ってくるお金で、契約する場合は、契約に必要な金額に充当されます。

預り金という認識でも問題ないかもしれません。

申込金を支払うことで、各不動産会社はその物件の募集を一旦辞めることになります。

つまり、その物件に入居する第一優先権が得られるということになります。

手付金

申込金は戻ってくるお金になりますが、手付金というのは基本的に戻ってこない性質があるようです。

不動産売買では、契約時の締結の際に利用されることがあります。

 

たとえば、不動産売買の契約をしたのに、相手が一方的にキャンセルをした場合、余計な手間や費用がかかりますよね?

購入意思が薄い状態で契約、すぐにキャンセルという事態を避けるためにあるのが手付金です。

ただし賃貸契約に関しては、不動産売買のように大きな金額にはなりませんので、不動産会社が手数料を取るために利用するケースもあるようです。

申込金を払う前に確認すべきこと

申込金を払う前に確認

・担当者に返金されるお金かどうかを確認する

・必ず領収書を受け取り、名目が申込金・預り金となっているか確認する

・念のため、申込書に「返金されないという内容」があるか確認する

一般的に申し込みをする場合に、個人情報や緊急連絡先等を記入すると思います。

その書面にも細かい文章が書いてあるケースがほとんどでしょう。

この3点をクリアしておけば、万が一の事態でも安心です。

ただし、確認せずに支払ってしまい・返金されない人もいるようです。

それでも、預り金は返金されるものだと主張することで返金されるケースも多いようです。

それでもダメなら不動産会社を管轄する都道府県の部署に相談されてください。

私が不動産業者に言われたこと

悪質な不動産業者

私も気に入った物件を見つけたので申込金を支払いましたが、さらに良い物件を見つけたのでキャンセルしたい旨の電話をかけました。

自己都合になりますよ!

まず言われたのが「自己都合になりますよ」という一言です。

この言葉を真摯に受け止めてしまうと、こちらが悪いと感じてしまう言葉です。

今になって振り返ってみると、申込金を返さない!というよりも、「入居させたい!」という意思の方が強かったように感じます。

損害が出てますので・・・

申込金を払うと、その物件の募集は中断しますので、その間に損害がでています!と言われました。

これは、申込金を取ろうという意思が感じられます。

鍵を新しくしたので

「オーナーさんが鍵を新しくしたので鍵代が・・・」こちらもさらに申込金をふんだくろうとする前置きに感じますよね?

私はこれまでに15回くらい引越しをしており、まだ知識がない時に上記のようなことを言われ、申込金の半額を払った残念な体験があります。

その他、飛行機で2時間以上離れている不動産屋だったことも理由として挙げられます。

片道1時間程度の場所であれば、不動産屋へ行って「返してください!」と言えますが、電話だと口で負けてしまうことがあります。

もちろんこの1件以外は、申込金を返金してくれるのが当たり前でした。

まとめ

これから物件探しをするにあたって、上記のことを念頭に置いておきましょう。

安易に申込金を支払う行為は避けるべきです。

とは言え人気物件に関してはすぐに埋まってしまうので、申込金を渡して押さえておきたいところです。

今回は賃貸契約におけるお金のトラブルを紹介しましたが、ネット上の口コミを見ると、プライベートでのお金のやり取りのトラブルも多いようです。

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