金儲けの天才?ビルゲイツが資産を築けた7つの特徴を紹介します。
ビルゲイツと言えば、マイクロソフト社の創始者で、世界一のお金持ちですよね?
総資産は約9兆5,000億円とも言われています。
もちろん、生まれた時からお金持ちだったわけではありません。
「世界まる見え!テレビ特捜部」で、ビルゲイツが資産を築くまでの経緯が紹介されていましたが、どのような考え方・行動力で資産を築いていったのでしょうか?
ビルゲイツが資産を築くまでの考え方・行動力
人と違うことがするのが好き
幼少のころから、人と違うことをするのが好きだったようです。
学校にたまたま置いてあったコンピューターに興味をおぼえます。
しかも体育の授業をさぼってまで、コンピュータールームに通っていたんだとか。
そう考えると日本の教育も、集団行動に重きを置くのではなく、もっと個性に焦点を当てた教育を進めた方がよさそうです。
先見の明がある
12歳と言う年齢にも関わらず、今後は、コンピューターが人々の生活を変えることを見据えていたそうです。
そしてポール・アレンと一緒に学校の時間割を管理するソフトを作ります。
これが学校側に約18万円で売れたことで、コンピューターはお金になると確信したそうです。
せっかく入ったハーバード大学を中退し、1975年にマイクロソフト社を設立します。
しかし当時、コンピューターは専門的な人しか扱えないものでした。
そこで、誰でもコンピューターを動かせるようにするソフトの開発に取り組んでいきます。
ビジョンがあった
11人でマイクロソフト社を設立したものの、初めは仕事なんてありません。
しかし!社員に向かって「今後どうやってマイクロソフトが世界を乗っ取っていくのか」度々説明したそうです。
「頭の中でこうやっていく!」というビジョンがあったのかもしれませんね。
よく「思考は現実化する」という成功哲学がありますが、まさにその通りなのかもしれません。
自らが1番働いた
会社に毎日寝泊まりするほど働いたようです。
自分の好きな事って、寝る暇を惜しんでやってしまいますよね?
チャンスをつかむ
1980年に、マイクロソフト社にビッグチャンスがやってきます。
IT業界のIBMから、パソコンを動かすソフトを求められます。
現状では、ソフト開発に成功していなかったようですが、「できます!」とハッタリを言います。
ビッグチャンスを逃したくない!という思いがあったようです。
ここで窮地に立たされるかと思いきや、ティムパターソンから完成されたソフトを約1,000万円で買取ります。
つまり、IBMが欲しがっているソフトを1,000万円で手に入れたのです。
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ビジネスの仕組みを考えた
ふつうにIBMにソフトを売ってしまってはいけないと思ったそうです。
なぜなら、たとえ数10億円で売れても、後がないからです。
そこで、このソフトを組み込んだパソコンが売れるごとに約600円もらう歩合制の契約を結びます。
ビルゲイツは、もっとコンピューターが世界中に広がることを想定していたようでした。
その結果、1,000万円で買い取ってからわずか3年で、約230億円の経常利益をたたき出します(個人資産は160億円に)。
ビルゲイツは手段を選ばない
今の時代、WinWinな関係が強調されています。
しかしゲイツの取った行動は、相手を潰していくスタイルでした。
アップル社
アップルと聞くと、あのスティーブジョブスの会社ですよね?
ゲイツは自らアップル社に出向き、いろいろと技術を盗んだようです。
当時のマッキントッシュを購入し、自社のエンジニアに分析させます。
そのおかげでウインドウズが完成し、マッキントッシュの半額で売り出します。
ウインドウズは世界中で飛ぶように売れ、その結果、アップル社を大きく引き離します。
ウインドウズ95に関しては世界中で1億本売れ、ビルゲイツの個人資産は1兆円を超えます。
ネットスケープ社
インターネット事業には出遅れていたものの、インターネットエクスプローラーを開発します。
しかし、ライバルのマイクロソフト社の戦略で、無料で流通させることに。
その結果、ネットスケープ社は倒産してしまいます。
まとめ
現在は慈善団体を作って、貧困や病気の子供たちの手助けをしているゲイツ氏。
ビジネスはWinwinのイメージが強いですが、ゲイツは相手を潰していくやり方を取っていたんですね。
このような経緯で、スティーブジョブスと仲が悪いと評判になった可能性があります。
先見の明やチャンスを掴むというのは当たり前ですが、やはり
ソフトを安売りせずに・しっかりとしたビジネスの仕組みを考えたことがよかったでしょう。
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