FXを始めてみた初心者が、面白いほど負けてしまうトレード手法を6つ紹介します。
せっかく副業でFXを始めてみたものの、大きく資金を減らしていませんか？
これはあるあるですが、FXを始めたばかりの初心者には負けてしまう共通の特徴があります。
この負けてしまうトレード手法に気づいて改善することで、負ける確率を減らすことができるので、
さっそく初心者がやらかすトレード手法を説明していきます。
この記事の目次
１：直近の高値でロング！安値でショートｗ
FXを始めたばかりの人が一番やってしまうのがコレｗ
こちらのチャートをご覧ください。
・直近の赤丸の部分でロング（買い）
・直近の青丸の部分でショート（売り）
というようなトレードをしていませんか？
上がってきたので、乗り遅れないようにロング！
下がってきたので、乗り遅れないようにショート！という取引をしていると
買った瞬間に下がり、売った瞬間に下がってしまいます。
値動きの初動であれば全然問題ありませんが、価格が結構動いた後の飛び乗りは危険です。
２：上がってきたらロング！下がってきたらショート！
上記の1と似ていますが、これは私もやらかしますｗ
例えばこちらのチャートを見てください。
ドル円の5分足です。
5分足を見ても、このように上下にジグザグ動いています。
この場合、赤丸の部分で買って、青丸の部分で売る人もいるでしょう。
いくら上がりそうな場面でも、とびのって買ってしまうと、下にドーンと落とされる可能性があります。
FX専業トレーダー（投資のプロ）であればローソク足だけでトレードできるようですが、
FXを始めてみたばかりの人がこれをやると大けがをします。
そこで、上昇トレンドでも、一旦下がってから買い、下降トレンドの場合は、上がったところをショートするようにしましょう。
機会損失になるかもしれませんが、負ける確率を減らすことができます。
３：相場の流れを確認していない
そもそも相場の流れを事前に確認しておかないと、値動きにビビッて無駄にロスカットをする人もいるでしょう。
こちらはポンドドルの日足です。
明らかに下げトレンドだと分かります。
短期目線では上げトレンドになる可能性もありますが、
その後に下げトレンドに戻っても、逆張りで買っていく人もいます。
相場の流れに逆らってトレードしてしまうと、大きく損をしてしまいます。
最悪、ロスカットを入れておけば口座破綻はしませんが、チャート・相場に慣れるまでは、順張りの取引をした方がよさそうです。
４：ロット数が大きすぎる
仮に、2万円からFXを始めて、レバレッジ50倍の証券会社を選択したとします。
ここでドル円を0.1ロットで108円という価格でショートしたとします。
予想とは逆に2円動いた場合、2万円のマイナスになるので、口座に残るお金は0円に（悲）
ここで問題になるのは、2万円という資金に対して、ロット数が大きすぎるという点です。
もっとロット数を下げるべきでしょう。
具体的には、0.01ロットがおすすめです。
その場合、2円逆に動いても-2000円で済みます。
資金が10万円なら0.02～0.04くらいかな～と思います。
自信がある時だけ、レバレッジをドーンと上げるのはありかもしれません。
５：ロスカットをしない
ロスカットをしないで、大きく持っていかれる人も少なくありません。
例えば、こちらはポンド円の週足です。
ポンド円を191円で買って、いづれ戻ってくると思っていたら、下げ止まらず下に・・・
資金がたくさんある人ほど長期間のロスカットの含み損に耐えれますが、
さすがにこのポンド円のチャートのように下がってしまうと、含み損は膨大になるか
ロスカットされてしまいます。
なので、ロスカットは必須です。
ただし、レンジ相場で動いてる間は、その範囲内なら戻ってくる可能性はあるでしょう。
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まとめ
FXを始めてみた初心者が一番やらかしてしまうトレードが、上記の5つのパターンだと思います。
よく、エントリーした位置より逆にドカーンと動いて、戻ってくることを願う祈りトレードなんてのもあるようですｗ
祈っても戻ってこないので、損失が少ない内にロスカットすることが大切です。
一方で、上昇相場で買いで入っても、下に下がって含み損に気持ちが耐えれずロスカットする人もいます。
なのでエントリーするタイミング+ロット数に気を付けて、トレードに臨んでください。
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