節約できない人は要注意!間違ったお金の使い方を見直しましょう
コツコツ節約を続けているのに、なかなかお金って貯まらないですよね?
それどころか、節約生活でストレスが溜まってしまい、
貯まった分だけ外食や買い物に使ってしまう人も少なくありません。
一方で、年収が1000万円以上あるのに、貯金が0という人までいます。
そこで、
どうしてお金が貯まらないのか?、節約できないのか、その理由と対策を紹介していきます。
この記事の目次
高い買い物は失敗しやすい
節約と言ったら、食費を削る人が多いようです。
スーパーの広告を見て、安くなっている商品を購入するのは当たり前ですよね?
その他、シャンプーなどの日用品も、ドラッグストアを比較して購入する人も少なくありません。
パソコン
店員さんに言われるがまま、購入予定のパソコンから、1~2万円高い高性能なパソコンにグレードアップしたり。
必要ないのに、一緒にプリンタも買い替えたり。
車
200万円の車を購入する時、5万円は安いと感じて、不要なオプションをつけてしまったり・・・
私も200万円の車を購入して、1つ5万円もするタイヤを購入したことがあります。
探せば1つ2万円のタイヤがあったにも関わらず。
せっかく日々、食費などでを毎月5000円節約していても、高額な買い物で一気に使ってしまうケースは珍しくありません。
住宅ローン
マイホームは住宅ローンで購入するのが一般的です。
しかし!、
頭金や金利にもよりますが、トータルで数100万円~1000万円以上も利子を払っているのが現実です。
こうなってくると、食費を削るなど、チマチマ節約しても無駄な気がしませんか?
もちろん、マイホームを購入するのが悪いわけではなく、お金の使い方に問題があると言えます。
家などの高額なものを一括現金で購入できる人は少ないでしょう。
しかし、中古物件を購入して・リフォームすることで、当初の予算の半分に抑えることもできます。
余裕資金で購入を検討するのはいいですが、節約しないと苦しい状況に陥る・高額な買い物はしない方が賢明です。
いくら会社員でも、もはや一生安泰という時代ではないですし、給料を減額された結果、物件を手放すはめになった人も多いからです。
お金の使い方で損をしている
「セール」という言葉を聞くと、列に並びたくなりませんか?w
転売目的で購入する人もいますが、お得だから購入したい!という人も多いはず。
この時点で、必要のないものにお金を使っている可能性が高いでしょう。
仮想通貨や株の事例
多くの人は、仮想通貨や株が上がってくると、買いたくなりますよね?
しかし!、買った瞬間に下がり始め、結局どん底で手放す人がほとんどです。
どん底がどの時点になるかは分かりませんが、これ以上損をしたくない!という心理状態になります。
その結果、一番安い金額で手放してしまいます。
人って損をすることが一番怖い
例えば1枚宝くじを購入して、当たらないだろうと思って知り合いにあげたとします。
その知り合いが当たったら、損をした~!って思いますよね?
とあるお店で購入した商品が、別なお店で300円安かったら、「損した!」って思いますよね?
これらの例は、実際に損をしたケースですが、
今購入しないと!加入しないと損をしそう!と感じる場面って多くないですか?
本当に必要なものならいいですが、単にお得だからという理由で購入すると後悔します。
保険に関しても、入院した時に損をしたくない!という不安で、加入する人も多いでしょう。
もちろん、不安を払しょくできるなら、加入しても問題ありません。
しかし、必要ない保険まで安心のために加入してしまうと、無駄な出費になるだけです。
スマホ代の節約
ドコモ・AU・ソフトバンクのキャリアを使っている場合、月額料金は5000~6000円以上かかりますよね?
しかし格安simに変えることで、契約するプランによりますが、2000円台になるケースもあります。
もちろん、キャリアから格安simに変えることでデメリットもあるので、その点を調べてから乗り換えましょう。
関連記事⇒キャリアから格安simへの乗り換えで年間5万円の節約ができる!
光熱費(電力自由化)の節約
2年前くらいから電力自由化が始まっていますが、未だに普及率は10%未満のようです。
⇒電力自由化で電気料金が下がる!家族なら電力会社を変更しないと損
なのになぜ利用する会社を変えないのでしょうか?
毎日スーパーのチラシを見て、「卵パックが30円安い!」という情報を知って、スーパーに行くのに。
その心理状態ですが、多くの人がまだ電力会社を切り替えてない現状があるからです。
つまり、少数の人しか参加していない状況だと、お得だと分かっていても、なかなか行動に移すことができないのです。
ふるさと納税で節約もしない
ふるさと納税、やればお得になると分かっていても、数年経ってもやらない人が多いですよね?
もちろん稼いでいる年収にもよりますが、翌年の所得税やらが安くなるうえ、特産品がもらえるのです。
雑誌等でも紹介されていますが、まだまだ参加者が少ないのが原因かもしれません。
関連記事⇒ふるさと納税はお得!特産品がもらえて住民税から控除される仕組み
節約するなら大衆心理とは逆を行くべき
ここまで見てくると、節約する際のお金の使い道は、まだ参加者が少ないマーケットにチャンスがあると言えます。
仮想通貨の場合は、節約と言うよりも、お金を増やすチャンスでもありました。
株に関しても、すごい下がって・誰も買わない様な状況で買う。
そうしないと、いつまで経ってもお金は貯まりません。
まとめ
高額な買い物で失敗するケースですが、応用すると、
スーパーではケチって節約しても、外食となると、1食2000円、3000円使ってしまう人っていませんか?
つまり、せっかく節約していても、どこかで緩んでしまうのです。
これって、多くの人が感じているギャップだと思います。
「〇〇だから!」という理由をつけて、「今日はいいよね!」っていうことで使ってしまいます。
今すぐ大衆心理の逆をいくのは難しいと思いますが、あなたがお金を使う場面や価値観を振り返ってみると、
どうして節約できなかったか見えてきます。
※固定費を見直すことで、大きく節約することができます
⇒毎月ギリギリの生活(一人暮らし)から抜け出すには固定費を見直し
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