生命保険と医療保険の違い!どちらを選ぶべきでしょうか?
医療保険は入院したとき、生命保険は万が一の事態に役立つ保険です。
両方加入している人も多いですが、その分毎月の支出が増えてしまいます。
そこで、医療保険・生命保険の違いを説明するので、現状で必要かどうか判断してください。
医療保険の仕組み
入院した場合は働くことができないので、仕事の収入がストップするだけでなく、医療費が払えない状況になってしまいます。
しかし医療保険に加入しておくことで、安心して入院を続けることができます。
加入される場合は、
特に女性の場合は、女性がかかりやすい病気を保証する「女性保険」があります。
子宮内膜症のように、女性の中でも比較的多くの方がかかる病気をカバーしているものもあります。
女性保険の対象となる病気は、30代ぐらいからかかることが多いので、20代の若いうちから加入しておくと安心です。
生命保険の仕組み
若いうちは死亡保険について考える機会はないかもしれません。
特に専業主婦の場合は、夫に万が一のことがあれば、月々の生活費が入ってこないために、預貯金を切り崩すしかなくなります。
専業主婦だった女性が、次の仕事を探すまでの時間もかかるので、生命保険に入っておくと安心です。
葬儀費用やお墓代も、実は馬鹿にならない出費を必要とします。
地域や規模にもよりますが、数百万円かかる場合が多いので、貯金が底を尽きることも考えられます。
家族は全員健康だと安心している方でも、その人の収入頼みという家族構成であれば、その方に生命保険をかけておくと安心です。
生命保険の中にも、「終身型」で一生保険料を保証してくれるものと、「定期型」で保証期間が限定されているものがあります。
終身保険に比べて、定期型の生命保険は割安ですが、保険の期間が過ぎてしまえば一円も支払われないので、終身保険に入っておく方がオススメです。
医療保険と生命保険の違い
医療保険と生命保険、どちらを優先させなければいけないかというのは、家庭によって異なります。
独身の場合
配偶者がいない場合、自分の医療費の負担を心配する必要があります。
病気や事故で働けなくなった場合、自分しかお金を稼げないにもかかわらず、収入がストップしてしまいます。
医療機関に払う費用についても、国民健康保険の3割負担ではカバーできない部分も、保険料で賄えます。
家族がいる場合
家族がいる方は、家族の心配をする必要があります。
主な収入を稼ぐのが夫である場合、夫が亡くなった場合に妻が収入を得ることができるかどうかを考える必要があります。
夫婦共働きの家庭も増えています。
妻が現在仕事をしている場合や、専業主婦でも次の就職先がすぐに見つかりそうな場合は、医療保険を優先してもいいかもしれません。
子供がいる場合であれば、生命保険を優先する必要があります。
子供が小さい場合、妻が働こうとしても難しいでしょう。
子供の学費などの負担も大きくなってきます。
子供と妻の両方の生活費を保証するためにも、子供がいる場合、夫が生命保険に入っておくと万が一に備えることができます。
もちろん、医療保険と生命保険、両方に入っておくにこしたことはありません。
まとめ
医療保険が入院時に保証をしてくれるものに対して、生命保険は死亡したときに保証をしてくれるものです。
どちらも家族の生活費を最低限守ってくれるものなので、入っておくと安心です。
医療保険は、一日の保証額や保証してくれる病気の範囲が決まっています。
どんな病気で保証されるのかをよく確認して入るべきです。
生命保険も終身型と定期型があり、定期型で有効期間が切れてしまうと保険料の受け取りができなくなってしまうので、注意が必要です。
年齢も合わせて保険の検討をした方がいいでしょう。
医療保険も生命保険も大事なものなので、どちらにも入っておくほうが安心して暮らすことができます。
※加入している国民健康保険だけでも充分に保障されているので、過度な保障内容は必要ありません。
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