サラリーマンが副業した場合でも家賃や資料などは経費になるのでしょうか?
サラリーマンが副業で稼げるようになっても、全額手元に残るわけではありません。
稼いだ金額に税金がかかってきます。
より多くのお金を手元に残すためには、きちんと経費を計上する必要があります。
そこで、サラリーマンが副業する際に経費なる主なものを紹介していきます。
この記事の目次
自宅の家賃の何割が経費になる?
え?、これも経費になるの?って思いますよね?w
ただし、100%経費になるわけではありません。
自宅の一部を作業スペースや倉庫として使っていた場合に経費となります。
部屋の間取りや広さにもよりますが、だいたい25%~40%ほど計上する人が多いでしょう。
25%であれば、後日、税務署から突っ込まれる可能性はかなり低いですw
アフィリエイトやFXなど、ネットで副業している人は、家賃の25%を経費に計上するのが妥当だと思います。
物販の転売で、部屋の半分を倉庫として利用している人は、家賃の50%を経費に計上しましょう。
家賃と言えば、数万円から10数万円の賃貸物件に住んでる人が多いと思うので、年間ベースで結構な経費になるはずです。
作業用のパソコンはいくらまで経費になる?
副業してなくても、パソコンを持っている人は多いはず。
こちらのパソコンも、サラリーマンが副業のために購入した場合に経費となります。
30万円未満であればサクッと経費にできます。
30万円以上するパソコンであれば、減価償却する必要があります。
まあでも、30万円以上するパソコンはそうそう売っていないので大丈夫そうですねw
学ぶための資料や本類は経費になる?
サラリーマンがいきなり副業を始める!と言っても、何をしたらいいのか分からないですよね?
そこで本屋で本を購入して、どんな副業があるのか調べたりするでしょう。
一方で、転売を始める!、アフィリエイトを始める!、ウーバーイーツを始める!など
具体的な副業が決まった場合、いきなり始めないで、ネット上にあるノウハウを購入したり・オンラインサロン等に入る人もいるでしょう。
もちろん、これらの学ぶための費用も経費になります。
年間の雑所得が20万円以下の場合
サラリーマンが副業を始めて、月に5万円以上稼げる人もいれば、なんとか月に1万円という人もいるでしょう。
月に5万円であれば年間で60万円、
月に1万円であれば年間で12万円。
ちなみに年間の雑所得が20万円以下なら確定申告は不要です。
この雑所得とは
収入から必要経費を差し引いたものになります。
つまり、年間で30万円の収入を得ても、必要経費が11万円かかったのであれば雑所得は19万円となるので、確定申告は不要になります。
レシート類を捨ててはダメ!
本やパソコン等を購入した場合、そのレシートを捨ててはいけません。
確率は少ないですが、税務調査などが入った場合、証拠として提出できないからです。
また、レシートを捨ててしまった場合、必要経費として計上し忘れることがあるからです。
ただし、
クレジットカードで決済しておけば、明細を見れば何を購入したのか分かるので、基本クレジットカードを使いましょう。
※おすすめのクレジットカード
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まとめ
サラリーマンが副業した時に、経費になる主なものを紹介してきました。
今の時代、会社の給料は上がりにくくなっていますので、その分を副業でカバーする人も増えています。
もちろん、経費よりもまずは稼ぐ必要がありますが、経費のことを知っておけば、手元にお金を残すことができます。
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