無駄遣いを減らせ!ロックフェラー等偉人の言葉から学びましょう!
いつの間にか無駄遣いをしてしまう人も多いのではないでしょうか?
かく言う私も、子どもの頃からあるだけお金を使ってしまうタイプでした。
そのため、肝心な時にお金を払えなくて後悔した経験もあります。
そこで、過去に偉人が無駄遣いを慎むように言った言葉やエピソードを紹介していきます。
この記事の目次
ジョン・ロックフェラー
ジョン・ロックフェラーとは?
ロックフェラーと聞くと石油王というイメージがありますよね?
アメリカの実業家で、スタンダードオイルの創業者。アメリカ初のトラストを結成し、石油業界を改革した人物として有名です。
引退してからは築いた財産をもとに財団をつくり、慈善活動を推進したようです。
とあるレストランでの話
大金持ちになったロックフェラーですが、安い料理店で昼食をとることが多かったようです。
注文するメニューはいつも決まっており、食事代以外に15セントのチップをボーイに払ってました。
しかしそのボーイは、ある日お釣りを間違って渡してしまったようです。
ロックフェラーはそのことを指摘し、ボーイに渡すチップを10セント減らしたそうです。
自分がミスしたものの、ボーイはロックフェラーがお金持ちだと分かっているので、「私があなたのようなお金持ちであったら、10セントは惜しまない!」と言ったようです。
それを聞いたロックフェラーは、「10セントは少額だけど、大切にする心掛けがあれば勘定は間違わなかったし、さらに今よりもいい給料をもらっているでしょう」と言ったようです。
ロックフェラーの逸話を振返る
この逸話は、「少額のお金でも大切に扱っているか」問われる内容でした。
それにしても、お釣りをいくら間違ったのかは分かりませんが、35セントの食事代に対して、15セントもチップを渡していたんですね。
ここで、ボーイの体調が悪かったので、お釣りを間違ったのかという方向性を探りましたが、「10セントは惜しまない!」と言い切っているので、普通に間違えたようです。
仕事に対して、気持ちが緩んでいたのかもしれませんね。
そもそもお金をたくさん持っているからと言って、小銭を大切にしないお金持ちはいないと思います。
私の周りでもお金を持っている人が数人いますが、この前1泊3万円にホテルに泊まろうとしたところ、「1泊3万円のホテルはもったいない!東横インでいいでしょ」と言われました。
ベンジャミン・フランクリン
ベンジャミン・フランクリンとは?
アメリカの政治家で、アメリカの独立に貢献した人物です。
名言とまとめ
「僅少の失費をつつしめ。水の漏る小さな穴が巨船を沈める」
少し大げさな名言ですが、小さい失費でも、積み重なれば大きな失費になるということです。
もちろん小さな穴だと大きな船はすぐには沈みませんが、初めは小さな失費と油断していたものの、どんどん失費が膨れ上がって、やがて大きな船を沈めるくらいの穴になると言う例えですね。
具体的には、働ける年齢で出費を重ねて、老後に貧乏になるという例が分かりやすいでしょう。
まとめ
今回の話や名言は、少額でも大切に扱うことと、無駄遣いをしないという話でした。
ここで何が無駄遣いかというと、入ってきたお金をすべて自分の思うがままに使ってしまうことです。
有意義なお金の使い方としては、自己啓発や投資をはじめ、視野を広げるためにセミナーに参加したり・旅行に出かけるのもおすすめです。
もちろん、たまには贅沢したり、目標を達成したら自分に何か買ってあげるのもいいと思います。
入ってきた収入の1部を貯金するのも大切です。お金が一時的にまとまって入ってきても、無駄に使ってしまい、後悔してる人もいます。
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