みずほ銀行の決済サービス・Jコインペイって使えるの?
2019年に入ってから、キャッシュレス決済サービスの乱立が目立ってきました。
その中で、みずほ銀行の決済サービス「Jコインペイ」が誕生しています。
私はみずほ銀行の口座をもっているので、さっそく登録してみました。
登録作業は少し面倒でしたが、使い勝手はよさそうです。
そこで、Jコインペイとは何なのか?、どのようなサービスなのか紹介していきます。
この記事の目次
Jコインペイとは?
仮想通貨と言えば、価格の変動が激しいイメージがありますが、
Jコインはビットコインのような価格の変動はありません。
スマホを使って・銀行口座にある円をJコインに換えることで、お店で決済したり、個人間での代金の受け渡しが可能となります。
仮想通貨と言えば投機的なイメージが強いですが、根底にあるブロックチェーン技術は、今後も世の中を変える仕組みになりそうです。
Jコインペイの登録方法
Jコインペイアプリをインストールして、登録作業を進めていきます。
こちらの動画では、実際に登録した時の作業を説明しています。
銀行口座から⇒Jコインペイへのチャージ
一瞬でチャージできましたw
Jコインペイ⇒銀行口座への入金
こちらは、1時間以上かかりました。
1時間ほどたった頃、スマホの方に「送金完了」という通知が届きました。
みずほ銀行のATMであれば、入出金手数料は0円ですが、コンビニATMであれば手数料がかかりますよね?
今回の銀行口座⇔Jコインペイ間の送金は無料です!
この様なサービスが普及すれば、ATM手数料を気にする必要はなくなりそうです。
徐々に地銀も参入するので、利用できる店舗も増えそうです。
個人間の送金
個人間送金の「送る」、「送ってもらう」の両方を見ましたが、
QRコード、SNS、LINEで行うようです。
わざわざ、ATMでお金をおろさずに、送金できるのはとても便利ですね。
Jコインペイを利用できる店舗は?
2019年7月時点で、1部の店舗でJコインペイが使えるようです。
コスメティクスアンドメディカル等、メジャーではない店舗でサービスが始まってるようです。
今後は以下の店舗で使えるようになるそうです。
※あくまで予定
・ウエルシア
・ダイソー
・ビックカメラ
・ファミリーマート
・ヤマダ電機
・すかいらーく
・松屋など
Jコインペイに参入する地銀
Jコインペイに参画する銀行の数は、60とも言われています。
銀行に行かなくても、資金の出し入れ・送金が当たり前になりそうですね。
Jコインの仕組みを作るメリット
ここまで見ると、利用者側にメリットがあると感じますよね?
では、Jコインペイを開発した銀行側にはどんなメリットがあるのでしょうか?
このままでは取り残される
銀行はオワコンと言われてる時代です。
今後はキャッシュレス時代になっていくので、より便利に利用できる銀行が選ばれるはずです。
ここ数年、大手銀行ではなく、ネットバンクを利用する人が増えています。
※様々な手数料が安いため
あくまで現金主流だと、取り残される危機感があったため、デジタル通貨構想に取り組んだのではないでしょうか?
外国人観光客の日本での消費の拡大
みずほフィナンシャルグループは、アリババ傘下の企業が運営するQRコード決済「アリペイ」を、
Jコインペイの加盟店で使えるようにするそうです。
この仕組みができれば、外貨を日本円に両替する必要がなくなります。
この仕組みこそ、ビットコイン開発者が構想した仕組みではないでしょうか?w
今回は中国ですが、多くの国を巻き込むことで、日本で消費する外国人が増える可能性もあります。
その逆もありますよね?
加盟店からの手数料?
通常、クレジットカード決済を利用すると、店舗側はカード会社に手数料を支払います。
ペイペイも、最初は決済手数料が無料ですが、2年後に徴収を始めるようです。
そのため、銀行側も、この手数料で収益を得るのが目的かもしれません。
とにかくスケールメリットが大きくなれば、加盟店も増加し、決済手数料もかなりの額になりそうです。
まとめ
Jコインペイを実際に使ってみたいのですが、まだ使える店舗がごくわずかののようです。
ただし、Jコインペイという仕組みを作ったのはすごいと思います。
実際にアプリを触ってみても使い勝手が良く、今後はATM手数料のことを考える必要もなくなりそうです。
キャッシュレス決済が進むと、現金を見かける機会は減りそうですね。
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