起業や事業で資金を集めるならクラウドファンディングが一番です。
クラウドファンディングという言葉をご存じでしょうか?
簡単に言えば、ベンチャー企業への出資や個人や企業への貸付、とあるプロジェクトの支援をする際に、
不特定多数の協力者や出資者を募る仕組みです。
一般的に出資者を募る場合は、資金を提供してもらうために、出資をしてくれそうな投資家や企業を回る必要がありました。
しかし最近では、インターネットのSNSを利用することで、簡単に協力者や支援者を見つけることができるのです。
この記事の目次
クラウドファンディングの活用例
コーヒーショップを始めたい
よく自分のお店を持ちたいという人も多いですよね?
そこで、コーヒーショップを始めたいという書き込みをSNSにしたとします。
記載する内容にもよりますが、賛同してくれる出資者は資金を提供してくれます。
その結果、コーヒーショップを無事に出店でき、経営も順調、利益も上がったとします。
このように成功した場合は、出資者にお礼をする必要があります。
お礼の仕方は特に決まってないようで、自分のコーヒー店のチケットを送ったり、コーヒー豆を送ったりと自由に恩返しができるそうです。
ちなみに失敗してしまった場合は、お金の返済義務もなく、出資者からは特に文句は言われないそうです。
もののけ姫の続編?
もののけ姫の続編を作りたいという人がいて、なんと6,000万円も集めたようです。
現在もどこかで製作中という噂がありますw
完成したらぜひ観に行きたいものですね。
世界を旅したい
世界中を旅したいということで、クラウドファンディングで約2000万円を集めたアメリカ人もいるようです。
この前沖縄に来ていて、次は中国経由でロシアに行くそうです。
※出資 or 資金を集めたい方へ
クラウドファンディングのサイト
クラウドファンディングで主流の2サイトを紹介します。
CAMPFIRE(キャンプファイヤー)
1つ目のサイトがCAMPFIRE(キャンプファイヤー)です。
・資金調達について
CAMPFIREでは、音楽、本・漫画、アート、映画、プロダクト等のクリエイティブなプロジェクトにおいて、「プロジェクトを実行する」ために必要な資金を、インターネットを通して500円という少額から募ることができます。
・リターン(見返り)について
リターンはCAMPFIREにおいて最大の特徴です。CAMPFIREは寄付や融資・投資とは異なるため、資金に対して金利や株式ではなくモノ・サービス・体験といった、プロジェクトでしか手に入れることの出来ないリターンを得る(返す)ことができます。
・手数料について
募集期間内に目標金額の100%を超えた場合(SUCCESS)”のみ”支援総額の20%がCAMPFIREの手数料(決済手数料は弊社負担)として発生します。
目標金額を1円でも越えなかった場合(不成立)は、支援総額はパトロンに全額返金され、弊社の手数料も0円です。それ以外の手数料は一切ありません。
READYFOR? (レディーフォー)
2つ目のサイトがREADYFOR? (レディーフォー)。
・出典⇒READYFOR
・レディーフォーとは?
READYFOR(レディーフォー)は、2011年4月のオープンから約2020プロジェクトの資金調達を行い、これまで日本最大の合計で 7万7千人から約10億円が支援されています。7割以上のプロジェクトが目標金額を集めており、特に自治体やNPOでの社会問題を解決するプロジェクトへの支援が集まりやすくなっています。
Polca
2018年後半から、徐々に人気になったのがpolcaです。
クラウドファンディングという大規模なものではなく、もっと身近な事
具体的には
・沖縄に行きたい
・個人で絵の展覧会を開きたい
・出産祝いを募集
など、本当に気軽にお金を集めることができます。
例えば国内旅行で資金を集めたら、その様子を定期的に出資者に配信したり、
SNS等で報告したりしています。
今後もpolcaでお金を集める個人の方が増える時代になりそうです。
※出資 or 資金を集めたい方へ
まとめ
上記2サイトを見ると、どういう内容に資金が集まってるのか参考になるでしょう。
これからやりたい夢や事業があれば、ぜひ活用してみて下さい。
数年前までは「マネーの虎」という番組が有名でしたよね?
すでに成功してる人たちが、これから事業を始めたい人の話を聞いて、出資するかどうか判断するという番組です。これも同じような仕組みですよね?
キャンプファイヤーやレディーフォーというサイトを利用することで、
学生でも事業を始めることができるし、就職しなくても、自分のやりたいことを実現する可能性が開けてきます。
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