会社を辞める前に考えないと後悔する9つの準備項目を紹介します。
・会社の仕事が辛くて辞めたい
・長時間労働なのに残業代が出ない
・頑張っても給料が安い
・別の業種に転職したい
・副業で暮らせるので会社を辞めたい
など、様々な理由で会社を辞める人が多いでしょう。
会社を辞めるのも勇気がいりますが、一番気になるのが辞めた後の生活です。
そこで、会社を辞める前に確認すべき9つの準備項目を紹介していきます。
この記事の目次
クレジットカードの作成
会社を辞めるとクレジットカードが作りづらくなります。
そこで、2、3枚ほど作っておきましょう。
基本的に年会費無料のカードを1、2枚と、年会費が2000~3000円かかっても、ご自身の生活にメリットのあるカードを1枚作るのがおすすめです。
私はメインカードに三井住友VISAカードを使っています。
あとはライフスタイルによって利用特典のあるカードをおすすめします。
例えば、楽天市場をよく利用するなら楽天カードを作っておくといいでしょう。
家賃の見直し
生活費の中で一番高いのが家賃です。
会社を辞める前に、家賃の安い物件に引っ越すのも1つの手段です。
会社を辞めて預貯金が減っている状態で、家賃が高い部屋に住んでいると、お金の支払いで心配になる人も多いでしょう。
しかし家賃が安い物件に住んでいると、預貯金が減っても週2、3回ほどのアルバイトでもすれば家賃分くらい稼げるのでおすすめです。
家賃が高いと、家賃を払うために働くという訳の分からない生活になってしまいます。
その他実家に戻るという選択もあります。
その場合は家賃がかからないので、実家で今後の人生の再起を図るのもありです。
残存生活費の確認
会社を辞めるのはいいですが、その後お金がなかったら生活できません。
そこで今会社を辞めたら、収入がなくてもあと何か月暮らせるのか計算して下さい。
最低でも、働かなくても3ヵ月ほど暮らせる預貯金は用意してください。
1年以上雇用保険に加入している人は多いと思うので、ハローワークに失業給付手続きをすれば、3ヵ月後くらいから失業保険が受給できます。
とはいえ、会社員時代の50~70%の金額なので、生活が潤う水準まではいかないと思います。
失業給付金がもらえる時期を確認
会社が倒産して失業したり、クビになった場合は、会社を辞めた後に比較的早い時期から失業給付金を受給できます。
自己都合退社であれば、ハローワークでの手続きから3ヵ月以上先になります。
ご自身の状況に合わせて、いつから受給できるのか、どのくらいの金額がもらえるのかザックリ確認しておくのもおすすめです。
会社を辞めた後の税金をチェック
会社員時代は、給料から社会保険料(健康保険・年金)が天引きされます。
会社を辞めると、それらの支払いが重くのしかかってきますが、
会社を辞めた後は無職になるので、市区町村で減免の手続きをすれば目先は払わなくてもOKです。
ただし一部の市区町村では、健康保険料の減免の条件が厳しくなっているケースもあるので、辞める前にお近くの市区町村に確認するのも1つの方法です。
⇒国民年金・国民健康保険の減免のやり方は簡単!必要な書類は?
会社の有給をすべて消化する
会社に勤めている間に、クレカの作成や引越しなど、色々とやりたいことはあると思いますが、なかなか忙しくて時間がとれないですよね?
そこで活用したいのが有給の時間です。
1、2年であれば有給はそこまで多くないですが、長く勤めている人はまとまった有給がとれるはず。
会社を辞める前にどのくらい有給が取得できるのか確認して、全部消化してから会社を辞めましょう。
家の中でお金になるものをチェックしておく
3ヵ月間暮らせる預貯金がある状態で会社を辞めたとします。
そんな時、万が一の出費があるケースもあります。
知り合いの結婚式であれば3万円くらいですが、それ以上の緊急の出費があるケースも少なくありません。
そんな時のため、家の中にあるお金になる資産を確認しておきましょう。
例えば車やブランド品のバック、あとはメルカリなどで転売できるものも念のためチェックしておきましょう。
車がいくらで売れるのか価格を調べておくのもおすすめ⇒かんたん車査定ガイド
私も過去に1度だけ売上がガクッと落ちたことがあり、車を売ってしのいだ経験がありますw
メルカリに関しては、こちらで出品方法を解説しています。
家から通える範囲でどんなアルバイトがあるのか?
ぶっちゃけ、会社を辞めてからお金に困る状況になったら、アルバイトをするという選択もあります。
なので、家から通える範囲でどんなアルバイトがあるのか調べておくのもおすすめです。
現在は人手不足なので、週3~4回、 1日5時間以内など、結構ライフスタイルにあわせた働き方ができると思います。
ただし、地方ではアルバイトの種類が少ないケースもあるでしょう。
最近ではお祝い金がもらえる求人サイトもあります(関東)⇒お祝い金がもらえるバイト・派遣情報はこちら
会社で働きながら副業を始める
会社を辞める!と決意してから、早い人で1ヵ月後、計画的に半年後に辞める人もいます。
この辞める日を決める前に、会社で働きながら副業を始める選択もあります。
この副業で、月に5万円、もしくは会社員レベルの収入が得られるようになれば、辞めても生活に困ることはありません。
むしろ副業が本業になって、在宅で仕事がまわるようになる可能性もあります。
一方で、ウーバーや転売など、すぐにお金になる副業もあります。
⇒もうお金に困らない!ネットで月に3~5万稼げる副業ランキング17選
精神的に辛いなら会社を辞めるべき?
昔であれば、
・辛いことから逃げるな!
・最低3年は頑張れ!
という精神論が当たり前でした。
しかし最近では、長時間労働で体を壊してしまう人もいれば、嫌々会社に通い続けた結果、うつなどの精神病になってしまう人も少なくありません。
例えば精神病になってしまうと、1~3年以上自宅から出れなくなってしまう人も多いようです。
そのため、本当に会社に行くのが辛ければ、辞めるという選択もあります。
※辞めれない場合⇒退職をサポートしてくれるサービス
まとめ
会社を辞める前に確認すべき9つの準備項目を紹介してきました。
最近は副業ブームなので、会社以外にも色んな稼ぎ方がある時代です。
そこで、会社に勤めながら色んな副業を試してみて、収入が伸びた副業を本業にするのもいいでしょう。
一方で、会社を辞めてから数ヵ月旅行に行ったりと、好きなことで過ごす人もいます。
今の時代はニートでもユーチューブで稼げる時代なので、視野を広げて色んな生き方を探るのも面白いと思います。
この記事へのコメントはありません。