海外旅行保険は必要?海外滞在中にかかる医療費は高い!

皆さんは海外旅行の際に、病気になったり事故にあった時のことを考えていますか?
ハワイ移住費用と待ち受ける厳しい現実とは?のページでも紹介していますが、海外旅行や滞在中に病気や事故にあってしまうと、かなり高額な医療費がかかってきます。
しかも入院となる、数100万は当たり前のようにかかってくる可能性もあります。
もちろん旅行先や滞在先によって医療費は異なりますが、やはり万が一の事態を考えておくことが大切です。
そこでまず、現地での医療費の支払方法や、万が一の時の為の対策について紹介していきます。
現金もしくはクレジットカードで支払う
保険に入っていたとしても、こちらが立て替えて払うことが多いでしょう。入院先が大きな病院だった場合は、クレジットカードで支払えるケースもあります。
ただしそのケースでは、日本で健康保険に加入している場合、帰国後に還付を受けることができます。海外療養費制度と呼ばれているものです。
海外療養費制度について調べてみると、まずは入院先の費用を全額支払う必要があります。
日本に戻ってから書類一式を加入している健康保険組合に提出するわけですが、翻訳した文章の提出を求められるところもあるようです。
⇒海外で急な病気にかかって治療を受けたとき | 健康保険ガイド
クレジットカードに付いてる海外旅行保険を使用
先ず持っているクレジットカードの約款などを確認してみましょう。
日本を出てから3ヶ月程度以内という期限があるケースが多いので、長期滞在者は使用することができません。事前に現地での緊急連絡先も調べておきましょう。
個人的に三井住友VISAカードを持っているのですが、HPで調べてみると、
・傷害治療費用(1事故の限度額)⇒50万~300万円
・疾病治療費用(1疾病の限度額)⇒50万~300万円
・賠償責任(1事故の限度額)⇒2,000万~5,000万円
・携行品損害[自己負担:1事故3,000円](1旅行中かつ1年間の限度額)⇒15万~50万円
となっていました。金額に関しては、カードの種類によって異なります。個人的に携帯品損害という項目が気になったので、約款を確認しようと思いましたw
⇒三井住友VISAカードの審査|発行する6つのメリットとは?
海外旅行保険に加入しておく
海外旅行保険が付帯しているクレジットカードを所持していない方は、海外旅行保険に加入するのも1つの手段です。行き先や滞在期間によって金額は変わってきます。
出発当日に空港の自動販売機でも契約できますが、事前にネットなどで契約していくほうが安く済むようです。
万が一の際はキャッシュレスの状態でも病院に掛かることができます。海外旅行保険に加入していると、病院側も喜んで診てくれます。
「海外旅行保険」で検索してみると、損保ジャパンやらAIU保険やらさまざまな海外旅行保険会社が見つかります。
現地で契約できる保険に加入する
労働許可や長期滞在ビザがなくても加入できる保険もあります。AIAとかBUPAとかで調べてみてください。長期滞在する場合は海外旅行保険より割安になるケースもあります。
一般的には入院メインの内容になっています。
まとめ
病院側の善意で後払いで対応してくれたにも関わらず、医療を支払わずに逃げる日本人も少なからずいるようです。それだけ高いということでしょう。
海外旅行の際は、海外旅行保険の加入を検討しましょう。
また長期滞在予定の方は、現地で加入できる保険があればコストダウンになる場合もあります。