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子どもの学資保険|二人目から加入しておけば良かったと思う話

2016/03/12 更新日:2019/01/19 学資保険  

教育費の貯め方について

 

厳しい家計状況においては、教育費の貯め方には大きく分けて2つしかありません。
その2つの分かれ道とは、以下のようなものです。

 

①「毎月の節約分から貯めよう」
②「学資保険で貯めておこう」

 

収入の中から、節約するのか、預けるのか、という分かれ道です。

これらの2つは、雲泥の差が出ます。

 

なら、貯蓄をする事に喜びを感じる親であれば、何とか貯める事はできるかもしれません。

しかし、お金は嫌でも出て行くもの。

 

いつの間にか出費

 

「お金を持っていると、どうしても使ってしまう」という気質であれば、尚更です。

そのため節約で教育費を貯められる家族は少数派といえるでしょう。

 

となるとなのですが、そもそも経済状況が厳しいのに捻出するのは難しいもの。

 

それでも、子どもの教育費に不安を持っている人ほど、学資保険は頼みの綱と言えます。

 

その理由として、学資保険なら、満15歳時(中学校卒業前のタイミング)に祝い金として10万~50万程度の振込みがあったりします。

また、小学校、中学校、高校、大学、それぞれの入学時で数十万の祝い金も振り込まれたりします。

これらは、商品によって祝い金の時期などは異なりますが、大きな助けとなる事は間違いありません。

 

学資保険で祝い金

 

子どもが早いうちに加入していれば、返戻率(戻ってくる金額のパーセンテージ)は高いため、これまで支払った額よりも数十万多くなって満期の際に受け取れます。

 

ちなみに、目的は学資保険だとしても、用途が教育資金でなくても自由です。

 

例え途中解約を検討するにしても、手続きから返金まで翌々月(口座引き落とし)の時期まで待つ必要があったりします。

手続きだけでなく、振り込まれるまでの期間が空いているなら、「せっかくなら我慢しよう、子どものために。」といった、ポジティブな方向に再検討することもできます。

 

この2つの違いを今のうちから把握し、「自分が貯蓄していく上で、どの貯め方がいいのか?」を決めておくと良いかもしれません。

 

 

学資保険の検討にあたって注意する点は?

 

戻り率が高い商品を選ぶこと

加入時期は早いほど有利だという事を知っておくこと

③子どもの進学時までに、学資保険だと手続きが間に合わない場合も想定すること

 

この3つが、学資保険を検討するにあたって注意すること、重要視することです。

の戻り率は、保険の専門用語で返戻率(へんれいりつ)と読みます。

 

学資保険の選び方

 

例えば18歳までの支払い額が300万円で、満期時の合計受取り金額が332万円だと、返戻率はおよそ110%となります。銀行や郵便局に預けておくよりもずっと良い金利です。

しかも商品によって、途中の入学時(中学校や大学など)に、祝い金(一時金)として数十万円(10~50万円ほど)も受け取れます。

ですが、返戻率が100%を切っていると、支払い額が300万円に対して、満期時に受取る総額は300万円を切ってしまいます。

せっかく頑張って保険料を支払い続けるなら、返戻率が高いことに越したことはありません。

 

 

加入時期に関しては返戻率とも関係しています。

早ければ早いほど返戻率は高くなり、遅ければ遅いほど返戻率は低くなります。

妊娠中(出産予定日の140日前)から加入もできるので、出産後に赤ちゃんの面倒を見ながら手続きをするよりも、出産前の様々な手続きと一緒に済ませた方が良いという意見も多くあります。

 

学資保険に加入

 

に関しては複雑です。

大学の進学でお金が必要なのに、お子さんの誕生日によっては間に合わない場合もあります。

 

誕生月によってお金の受取り時期が異なるため、これは商品ごとに確認する必要があります

 

もし大学進学のタイミングで受取れない場合だと分かっても、幸いなことに学資保険で支払ってきたものを担保に、借入れをする事もできます。

これまで保険料を支払ってきた事が信用となっているので、担保や保証人は不要です。

返戻金の7~9割程度が即時または翌営業日で借入れ可能となります。

どちらにしてもこれまでの信用があるため、ある程度の時期まで支払っていると、大きな額を低金利で借りることができます。

 

 

学資保険|出生前に加入するメリット・デメリットは?

 

学資保険のデメリット

 

ミニ保険のデメリット

 

①解約した場合、時期によって受取る金額が元本を切ることを覚悟しておく

 

 

②医療保険や個人賠償責任は個別に加入している方がよい

学資保険でも、万が一のための特約もついています。

親(保険者)が亡くなった場合は、それ以降の支払いが免除された上で満期分の額を受取ることができます。

しかし、同時に学資保険も終了します。

 

つまり、学資保険の終了後は、いくら特約をつけていても適用されません。

掛け捨てなので仕方ありませんが、子どもの持病が発覚したり、何かしらの病気にかかったり、第三者へケガをさせてしまった場合は(子どもが成長して結婚した場合や所帯を持った場合は異なります)、

学資保険が終了した後だと適用されないので、個別に入っている方が有利になります。。

 

怪我をさせた

 

さらに、学資保険にて医療特約や賠償特約に加入することは、掛け捨てと一緒で、学資保険が終了した時点でまた一から見直さなければなりません。

そのため学資は学資保険で、医療なら医療保険で、賠償なら個人賠償保険と、分けて加入を検討するのが保険の基本となります。

 

 

③学資保険だけでは教育資金の全てを補えない

先にピックアップした日本政策金融公庫が発表したデータからしても、学資保険は後々に大きな助けとはなりますが、ほとんどの商品は教育資金の全てを補うものではありません。

あくまでも確実に貯蓄していくため、そして教育資金の助けとなるほどの保険と認識しておきましょう。

 

 

学資保険のメリット

 

楽天モバイルメリット

 

貯蓄性に優れている

学資保険だけでなく、保険商品で貯蓄していく事は、毎月しっかり固定の金額を確保していく必要があります。

 

 

返戻率が高い(※商品によって大きく異なります)

返戻率が高いため、早いうちから加入しておけば支払った額よりも多めの額を受取ることができます。

 

 

定期預金よりも利率が高い

これまで定期預金で教育資金を貯めていた人は、乗り換えを検討してもよいほど、利率が高いと言えます。

またこれまで定期預金で預けていた分を、学資保険につぎ込むことで、最終的に返戻率が高くなったりもします。

 

定期預金よりお得

 

特約が有難い

学資保険の中にはいくつかの特約もついています。

まず払込免除特約について。

これは例えば、契約が通った時点から、契約者が死亡したり、高度障害状態になったりすると、その後の保険料は免除される特約があります。

さらに、満期の全額、祝い金なども所定の時期に振り込まれます。

 

そして契約者をどちらにするかといった問題もありますが、保険料免除措置を考慮すると、生活費を稼いでいる方を契約者にしておく方がよいでしょう。

どちらにしても、普通に貯蓄していて契約者に万が一があったとき、この免除があるかないかの違いは大きいと言えます。

 

医療保険も必要

 

医療保険特約は、子どもが入院・手術をした場合、給付金が受取れるものです。

ただし、医療保険の保険料と同じくらいの費用がかかります。貯蓄性を下げたくない場合は、医療保険を単体で検討する方がベストです。

 

 

50万円未満は非課税

受取った額と払い込んだ額の差が50万円未満であれば、所得税として課税されません。

 

例えば返戻率が110%の商品で、払い込み総額が300万円だとします。

返戻率が110%なので、受取る総額は330万円。

差額が30万円なので、税金がかかる事はありません。

 

そのため多くの商品は、最高でも払込み総額が300万円ほどで設定されていたりします。

 

 

⑥加入した時から、親(契約者)に対して死亡保障もついている

死亡保障がついている事は、万が一があった契約者の、残された家族に対するリスク軽減の1つと言えるでしょう。

 

万が一の事態に備える

 

⑦経済的トラブルがあった時、学資保険での実績を元に借入れも可能

学資保険で実績を積むことによって、無担保・無保証人で借入れも可能です。

 

 

⑧教育を目的に貯めているので簡単には解約できない

単純に貯蓄をしているのではなく、学資保険という中で手続きを行っているため、途中解約の手続きは少し面倒くさいものです。

そのため、これは逆に貯蓄していく上でのメリットと言えるでしょう。

 

 

⑨満期時、違う用途で使いたい場合でも問題ない

例えば子どもが18歳や22歳などの満期を迎える頃、最優先事項がほかにあるなら、用途を別の資金に利用しても問題ありません。

名目は教育資金ですが、用途は自由です。

 

 

学資保険に関する重要なポイント|まとめ

 

・加入時期は早い方がよい

・商品数は多く大きな差はない

・子どもが生まれる事が判明しているなら学資保険は必須

・車、住宅、ほか借入れがあっても活用するべき

・親や子どもの万が一のためを考えている家族にも適している

・入学、進学費用は思っている以上に高い

・厳しい家計状況においては、教育費の貯め方は大きく分けて「節約」「預ける」しかない

・返戻率が高い商品を選ぶこと

・進学時での受取りが間に合わない場合も想定すること。または確認しておくこと。

・学資保険を担保に保証人なしで借入れができる

・途中解約は元本を切る場合があるので払い続ける覚悟が必要。

・医療保険や個人賠償責任は個別加入の方がおすすめ

・教育資金の全てをカバーするのではなく、補うもの

 

ご家庭の現状を確認し、学資保険に加入するか迷ってるなら、保険の専門家に相談するのもいいでしょう

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