浮気調査・素行調査・尾行など探偵に依頼する費用はいくら?

浮気調査の費用

浮気調査・素行調査・尾行など探偵に依頼する費用はいくらかかるのでしょうか?

「ダウンタウンなう 探偵SP」を見たのですが、探偵に依頼する内容は、浮気調査が全体の80%にものぼるそうです。

それだけ今の世の中は浮気している人が多いのかもしれませんね。

他人ごとであればまったく気になりませんが、いつ自分の身に起こらないとも限りません。

そこで今回は探偵の実態と、おおよその探偵依頼した場合の費用について紹介していきます。

浮気調査を探偵に依頼する費用はいくら?

今回番組に出演していたガルエージェンシーという探偵会社を利用すると、浮気調査の依頼料は15万円~50万円かかるそうです。

ただし、だいたいは15~50万円の範囲で1件の浮気調査は解決するようですが、なかなか証拠をつかめなかったり・調査期間が長くなってしまうと、その分高くなってしまいます。

なかなか証拠を出さない

そこで、夫が浮気していた場合、依頼前に妻の方はできるだけ情報を集めておくのがいいようです。

たとえば出張の帰りが怪しい・・・、毎週金曜日の夜が怪しい・・・というように、ある程度の目星をつけることができれば、1日で調査が終わるケースもあるようです。

 

1日で終わるのであれば、「もっと安くはならないの?」と感じますよね?

 

実際のところは、本調査は1日で終わるかもしれませんが、その準備段階として本人の確認・打ち合わせ・機材の準備・人員の確保・報告レポートの作成など必要になります。

ですので、浮気調査は最低でも15万円はかかってくるようです。

本調査では、最低でも2~3名で行います。

ただし、浮気調査をするうえで後々相手から慰謝料を取る目的があれば、調査費用と相殺になったり、逆に手元に残る金額が多くなるケースもあります。

実際にあった探偵の浮気調査の流れ

番組内では、実際の浮気調査の一部始終が放送されていました。

ご主人の浮気が怪しいと踏んだ奥様が依頼主でした。

 

奥様の方では、出張帰りの行動やとあるキャバクラが怪しいという目星をつけていました。

そこでまず、会社に出勤する夫の動画を撮影しに行きます。

この動画を社内で共有し、依頼者から聞いた話を元に打ち合わせを行います。

 

浮気調査の当日、奥様は夫にGPSをつけ、その日の夫の行動を細かく探偵に伝えていました。

今回は、夫の出張帰りに探偵の方で目星をつけていました

案の条、出張帰りにキャバクラに立ち寄り、その後、お店に関係のある女性のマンションに足を運びます。

浮気現場

マンションから出てきたところを動画で撮影し、決定的な浮気の証拠となりました。

その後報告書を作成し、依頼者に報告書と撮影した動画で説明して依頼は完了します。

浮気調査費用(下見調査1日+本調査1日)

基本調査料:110,000円
延長料金:79,000円
消費税:15,120円
諸経費:6,400円

合計金額210,520円

今回はガルエージェンシーを利用した場合ですが、このような金額となりました。

探偵が尾行する時に気を付けること

探偵がターゲットの後をつける尾行をする際ですが、足元を見て尾行するのが基本のようです。

経験を積んだプロであればそこまで気にしないようですが、新米探偵の場合、ターゲットの頭を見ていて、ターゲットが振り返った場合目が合ってしまうようです。

探偵の尾行

この場合、ターゲットに尾行がバレてしまうリスクと、新米の探偵が動揺してしまい、尾行を辞めてしまうケースもあるんだとか・・・

特徴が確認できる所持品

その他に、ターゲットが持っているバックや靴であったり、髪型などを目印にする探偵もいるそうです。

たとえばビジネス街に出勤するサラリーマンがターゲットの場合、ほとんどの人が同じような格好をしているので、服装だけでは見分けがつかなくなるからです。

稀なケース

ふつうであれば、服装以外にもバックや靴、髪型などを確認しておけば問題ないようです。

しかし、ある男性を尾行していた時、その男性がトイレに入り・出てきたときはカツラをかぶって女装して出てきたそうです。

このような場合に備えて、耳や鼻など、簡単に変えられない特徴をつかんでおくことも大切なようです。

妻の浮気が行われる場所とは?

昔であれば浮気調査といえば夫の浮気がほとんどでした。

しかし最近の割合を見ると、妻の浮気調査の方が多くなっているんだとか。

 

男性の浮気であれば、ホテルなど外出先を利用すると思いますが、妻の浮気調査はなんと自宅を浮気現場に使うそうです。

探偵の方によると、初めは外でのデートを重ねるようです。

しかし相手への愛情が深くなるにつれ、自宅に連れ込むようになるんだとか・・・

手料理を振る舞う

女性特有のものかもしれませんが、手料理などを振る舞う方もいるそうです。

妻の浮気調査ですが、自宅が怪しいと踏んでいる場合は、ちっちゃなカメラを仕込むようです。

そして依頼者の旦那とともに実際の様子を見て、現場に踏み込むそうです。

探偵が抱えている情報屋の数は?

情報屋というのは情報通の人のことで、地元の名手や政治家、警察官をはじめ、あらゆる職種にいるようです。

 

たとえば芸能界の情報を知りたい場合、まだ売れていな若手と知り合って、その若手から情報を聞き出すやり方でした。

情報の相場ですが、ピンからキリまであって、たとえばホームレスの場合、お酒やつまみをもっていけばいいそうです。

情報屋の報酬

一般的には5,000円から5万円が相場のようで、5万円払う場合は、かなりの有力情報とのことです。

ちなみに、ガルエージェンシーさんが抱えている情報屋は2,000人以上にものぼるそうです。

すべての人が常に稼働してるわけではなく、その分野の情報が欲しい時だけ依頼するそうです。

どうやって情報屋を探すのか?

ふつうに人を探す場合、チラシでも・ネット上でも何かしらの媒体を作るイメージがありますよね?

しかし実際のところ、情報屋はSNSから見つけるようです

もちろん1人1人にあたっていては手間がかかるので、SNS等で影響力のある人に声をかけていくそうです。

頻繁にSNS更新

協力的な返事があれば、実際に会ったりして具体的な話をするそうです。

そう考えると、SNSブログ等で影響力をもつ人というのは、その発言や行動1つが多くの人に届くので、そういう世の中になったのかもしれません。

まとめ

TVでこれだけのことを言ってるのですから、TVで公表できないことは、どんだけダークなのか気になるところです。

それにしても昔の探偵のイメージは、しっかり尾行して・聞き込み調査という流れになります。

しかし現在は、ターゲットの住所や職場が特定できたら、SNSなどから情報を集めているようなので、本当に時代は変わったんだな~と感じています。

ここでふと浮気について考えてみると、浮気が増えている原因の1つとしてSNSなどネット上のやり取りも増えてることが挙げられます。

そう考えると、少し皮肉なものですね・・・

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