収入と所得の違い!実際に使えるお金はいくら?

収入と所得の違い

収入と所得の違い!実際に使えるお金はいくらでしょうか?

会社の月給が25万円だから、「毎月25万円使える!」

時給1,200円のアルバイトをして、毎月の収入が16万円だから、「16万円を何に使おうかな!?」と考えていませんか?

給料明細をチェックしたり、口座に振り込まれた金額を見ると、

収入すべてを使える訳でないことが分かります。

そこで、なぜ収入すべてを受け取れないのか、収入と所得の違いを説明していきます。

なぜ収入と所得は違うのか?

なぜ振込みされた金額が少ないかというと、

収入ー(所得税+住民税+健康保険+年金+雇用保険)使えるお金

になるからです。

 

アルバイトや派遣の方は、3ヵ月目から社会保険に入るかどうか決断を迫られます。

強制的に社会保険に加入させられる場合もありますが、入らないよう仕向ける会社もあるそうです。

 

社会保障に加入

 

ただし、出勤日数や労働時間によっては加入条件を満たさない場合もあります。

もちろん、この社会保険に入らなければ、個人で毎月払わないといけないわけですが・・・

所得から毎月引かれるもの

給料から引かれる仕組みに疑問を感じますが、どのみち税金を払う義務があります。

ここで、手元に入ってくるお金は少なくなるので、給料をいつの間にか使ってしまう人もいるでしょう。

その場合、急な出費があった場合に困るので注意してください。

具体的には

「所得ー(家賃+水道光熱費+食費+通信費+交際費+趣味)=???」

この「???」がプラスになればお金を貯蓄できるし、マイナスになれば生活が厳しくなります。

あわせて生涯収入と一生に使えるお金はいくら?というページもご参照ください。

貯蓄をする必要性

所得から引かれる主な項目を挙げてみましたが、実家暮らしで、両親が払っている状況であれば、所得のほとんどが手元に残るはずです。

もちろん通信費・交際費・趣味等でお金をかければ、???が0になってしまう可能性があります。

 

ここで貯蓄をする必要性を考えていきます。具体的には

 

急な出費の際にお金が借りる必要がなくなること

会社やアルバイトを辞めてもさまざまな税金を払う必要があること

人生の中でまとまったお金が必要になるイベントがあること

などが挙げられます。

毎月、自由に使える金額を把握しましょう

誰もが貯蓄の必要性を感じているでしょう。

そのためには、毎月のお金の収支の動きを把握して・見直す必要があります

ほとんどの人は、銀行口座に6万円あった場合、給料日までに食費に3万、残りを飲み代や遊びに使ってしまおう!と考えるかもしれません。

その場合、いつまで経ってもお金が貯まることはないでしょう。

使えるお金を3つに分類しましょう

たとえば手取りの金額が18万円だったとします。

1つめ:毎月必ずかかる固定費(家賃・水道光熱費等):8万円

2つめ:管理して使うお金(食費・交際費・衣類・オシャレ・雑費・趣味):7万円

3つめ:貯蓄:3万円

このように分類することで、7万円の範囲でしっかり生活しよう!という心構えが出来上がります

 

お金の使い道

 

何も計画しないと、今月は3万円余ったのでパーッと使っちゃおう!となってしまいます。

お金の使い方をチェックしましょう

上記のように使い方を分けてもお金が貯まらない人は、一度お金の使い方を振り返ってみる必要があります。

例えば外食をしたら、そのレシートを必ずもらい・後でいくら使ったのか計算してみて下さい。

もちろんスーパーやコンビニ、美容院、衣類、お金を使ったすべての費用を計算しましょう。

1ヵ月分のデータが集まると、今月はこの費用を使いすぎたので、来月は抑えようなどの問題点・解決策が見えてきます

まとめ

家庭をもてば、日々のお金の管理をしている人は多いですが、大学生や社会人になりたての頃、独身者に限って言えば、お金をあるだけ使っている人が大部分だと感じます。

 

お金をあるだけ使う

 

私も会社に入って給料明細を初めて見たとき、社会保険をはじめ、所得税やら雑費等引かれているのにショックを受けましたが、払うしかない現状があります。

そして、お金を貯める余裕もなく、毎月あるだけ使った結果、会社を辞めたときに大変な思いをしました。

そのために、私自身も貯蓄の重要性を身をもって感じています。

とはいえ、1度しかない人生なので、遊んだり・旅行に行ったりして満喫しないともったいないでしょう。

まとめると、

極端に生活を切り詰めたり・極端に借金するまで遊び過ぎるということはせず、適度な貯蓄・適度な遊び心といったように人生バランスよく生活することをおすすめします。

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