お金の救急車

海外で現地通貨に換金する際に手数料はかかりますが、カードを使ってATMで現金を引き出せるのは非常に便利です。

海外で使えるクレジットカードとして、VISAやMasterCardなどがあります。

他にも、大手銀行が発行している「国際キャッシュカード」を使用する事で、直接預金口座から引き出す事ができます。

どのカードを選ぶにせよ、1枚作っておくと便利なので説明していきます。

通常の支払いはクレジットカードがお得

銀行で両替する時やクレジットカードで決済する時、国際キャッシュカードで現金を引き出す際にも、為替手数料が発生します。

銀行やカード会社は、TMMレートに自社の手数料などを上乗せして外貨に換金を行っています。

国際キャッシュカードで支払いした場合、TMMレートは３～４％です。

キャッシングサービスでの利用

いくつかの銀行では、海外キャッシングサービスとして、銀行カードを海外でクレジットカードとして使えるようにしています。

クレジットカードとしての機能を持ちながら、海外のATMで現地通貨を引き出す事ができます。

カード会社によって表記が異なるため、確認しておきましょう。

ただし、キャッシングは利子がつくのでおすすめできません。そこで、海外ATMで便利な国際キャッシュカードを紹介します。

海外ATMで使用できる国際キャッシュカード

国際キャッシュカードを発行している銀行や金融機関はたくさんありますが、それぞれメリット・デメリットがあります。

現地で出金する時の手数料や、換算レートに注意する必要があります。

※韓国のATMで、実際に国際キャッシュカードを使ってみた動画

ジャパンネット銀行

私も海外で利用していますが、ATMを利用すると、このような明細がメールですぐに送られてくるので安心です。

⇒ジャパンネット銀行のメリット｜Tポイントとの相性が抜群

新生銀行

三菱東京UFJ－VISAデビット

楽天銀行

プレスティア（旧シティバンク）

スルガ銀行

⇒スルガ銀行のネットバンク支店がお得

海外専用プリペイドカード「マネバカード」

海外専用引き出しカード「MoneyT Global」

まとめ

各金融機関と提携した国際キャッシュカードを作り、現地のATMを活用することで・手数料を低く抑えましょう。

⇒ジャパンネット銀行は手数料が安いのでおすすめです

キャッシングの場合は、翌月に返済出来ないと金利が高くなるので、負債を作らない国際キャッシュカードがオススメです。

国内の預金から引き出すタイプ、国内で入金してから使うタイプなどがあるので、ご自身にとって都合のいいカードを選んでください。