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大学生の仕送り額は過去最低!大学初年度にかかる費用のまとめ!

2014/12/30 経済・話題
この記事は約 6 分で読めます。 5,352 Views
大学受験

別ページでは高校卒業までの学費や学校外費用がいくらかかるのか紹介しましたが、今回は大学生活でいくら費用が必要になるのか見ていきます。

大学と言うと受験勉強がとても大変だと言うイメージがありますが、滑り止め等でいくつも受験をすると受験料もとられますし、入学金もかかってきます。

もちろん私立大学、国立大学、どちらに入学するかで金額は大きく異なります。

 

国立大学の初年度費用

 

ネットで検索してみると、少し古いデータになりますが、文部科学省による平成22年度国立大学の授業料、入学料及び検定料の調査結果についてという資料が見つかりました。

 

国立大学

 

こちらの情報を転記すると、大部分の国立大学はこのような金額になっていました。

 

・授業料:535,800円(年額)
・入学料:大学学部(昼間)・大学院:282,000円
・検定料:大学学部(昼間):17,000円、大学院:30,000円

初年度合計⇒817,800円(検定料を除く)

 

しかも下記の大学が標準額より年額15,000円安くなっています。

 

・北海道教育大学 大学院(教職大学院を含む)
・北見工業大学 大学院(博士課程)
・千葉大学 大学院(博士課程)
・東京大学 大学院(博士課程)
・三重大学 大学院(博士課程)

 

最新の学費等に関しては、河合塾の2014年度 国公立大学 受験料・初年度学費一覧という資料を確認すると分かりやすいです。ただし平成25年時点で、標準額は変わっていないようです。

 

私立大学の初年度費用

 

私立大学に関しては、文部科学省の「私立大学等の平成26年度入学者に係る学生納付金等調査結果について」というサイトが参考になります。

こちらの情報によりますと、平成26年度の私立大学(学部)における「授業料」については、対前年度比0.5%増の864,384円となっています。

 

私立大学

 

・授業料:864,384円
・入学金:261,089円
・施設設備費:186,171円

初年度学生納付金⇒1,311,644円

 

さらに文部科学省の「平成25年度 私立大学入学者に係る初年度学生納付金 平均額(定員1人当たり)の調査結果について」という資料を見ると、学部ごとの詳細が把握できます。

 

文科系学部

・授業料:742,478円
・入学金:246,749円
・施設設備費:160,019円

初年度学生納付金⇒1,149,246円

 

理科系学部

・授業料:1,043,212円
・入学金:265,595円
・施設設備費:187,236円

初年度学生納付金⇒1,496,044円

 

医歯系学部

・授業料:2,764,631円
・入学金:1,036,391円
・施設設備費:863,538円

初年度学生納付金⇒4,664,560円

 

その他学部

・授業料:946,556円
・入学金:271,318円
・施設設備費:244,073円

初年度学生納付金⇒1,312,526円

 

初年度学生納付金

 

国立大学と私立大学の納付金を比較すると、文系は2倍までいきませんが、理科系学部から約2倍の金額差があることが分かります。

また大学受験と言うと、1つの大学しか受験せず・落ちたら浪人して合格を目指す人もいると思いますが、大部分は何校か受験するかと思います。

 

大学の受験料

 

そうなると、受験料(30,000円)も受けた大学の数だけかかってきますし、すべり止めの大学の入学金支払いが、本命の合格発表の前に来る可能性だってあります。

 

その結果、2重で入学金を払うことになるので、50万以上かかることもあります

 

合わせて、地方から都会の大学に受験に行く場合は、交通費はもちろん、宿泊費等もかかってきますので、本当にお金がかかります。

 

親からの仕送り・借入

こちらのデータは少し古いですが、東京私大教連の調査が参考になります。「首都圏の大学生の仕送り額最低」などのニュースでも有名な調査になります。

データは2010年度の「入学の年にかかる費用」です。

 

仕送り

 

・自宅外通勤:約298万円

・自宅から通勤:約152万

 

※月平均の仕送り額は91,300円で、家賃を除いた1日の生活費は1,010円。
新入生の3分の2が奨学金を希望している状態
※2割の家庭が入学費用を借り入れ(平均借入額164万円)
※入学費用の借入について

 

・自宅外通勤:約189万円

・自宅から通勤:約137万

※東京私大教連)の「2013年度私立大学新入生の家計負担調査」を確認すると、仕送り額が過去最低を更新したことが分かります。

 

生活費は1日937円というデータになっていました。

 

私大生の仕送り額が最低に

 

最新のデータを見ると、2015年度に入学した下宿生への仕送り額は86,700円となり、1986年度以降の過去最低金額を更新したそうです。

 

2014年度よりも1800円仕送り額は減少しています。ちなみにピーク時は、1994年度で124,000円だったようです。

こちらの調査は2015年の5月~7月に実施され、東京・埼玉・神奈川・千葉・茨城の5都県にある16大学の新入生の保護者586人の回答によるものです。

その内、入学費用を借り入れた方は約2割にのぼり、平均借入額は183万円とのことです。

保険を利用して積み立てる手段もあります⇒終身保険の必要性から分かる学資保険との2つの違い

 

まとめ

 

ここまで見てくると、結構なお金が必要になることが分かります。しかし、実家から通える国立大学に入学できれば、一番安く済みます。また通う学部によってもかなり異なってきます。

ただし、そのように順調にいくケースは少ないと思われます。あわせて1人暮らしの場合は、毎年の授業料に加えて、毎月の家賃が発生するケースが多いのではないでしょうか?

 

ワンルームで賃貸

 

しかも日本経済は衰退期を迎えており、給料が上がるどころか、継続して雇ってもらえればいい方で、年齢の上昇とともにリストラの危険性も大きくなってきます。

その結果仕送りも少なくなり、毎年仕送り額が過去最低を更新というニュースを見かけます。ブランド品や洋服などを売ってお金に換えてる親御さんも少なくないようです。

家庭がそこまで裕福でないのなら、大学に行ったらどのようなバイトをすれば生活費を補えるか、奨学金はどのくらい借りるのか等、ご家族でよく話し合うのが大切です。

 

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